「ココロコネクト」第10話

【それを言葉にするということ】
よき最終回じゃった・・・あ、いや。違っ


さてキャンプへやって来た山星高校のみなさんでございます。

山登りに食事作りと、そんなレクリエーションをこなすうちに伊織は気付いてしまいました。イナバンの気持ちに・・・。

そう。やっぱりイナバンは太一のことが好きだったのです。もっとも伊織も以前から察しており、今回のキャンプでそれを確信したと言ったところになりますか。

前回のブログで予想した通り、やはりイナバンが懸念していたことは、今の仲良し5人組の関係を壊してしまうことでした。伊織と太一の間に自分が入り込んで2人の恋路を邪魔するくらいなら、自分は自分の想いを引っ込めようと考えておったわけです。

伊織が啖呵を切る形でもって、イナバンから本心を引き出しました。伊織はしかし、「男を取り合ったくらいで自分たちの関係は壊れない」と主張し、イナバンに救いを与える形でももって解決に至りました。

これは以前に、太一が伊織を救ったときに見せた議論と似ていなくもないかな。無理やり関連付けるなら、伊織は太一の行動に倣ったとも言えますが、むしろこれが伊織の本来の性格ともとれる。実際、イナバンは「これがほんとのお前で、結構激しいんだなｗ」と言ってましたしね。

このとき伊織に欲望解放が起こっていたとしても、欲望が解放するベクトルは、イナバンを思う本心から出たものであると察することが出来ます。感情が暴走しても、ベクトルさえ合っていれば、この欲望解放は正しく働くと言ったことは考えられるかも知れない。

まあ、実際にどのような心理的動向があったのか計り知ることは出来ませんでしたが。

さて、これで晴れて恋のライバルとなったイナバンは、伊織公認で太一に告白しに行きしました。はひ？

この状況、冷静に考えて修羅場だぜ。告白受けた太一もあぼーんって顔だったし。これがもし自分だったらちょっとキツイね。だって「お、おま！？オレと伊織は相思相愛だってわかってんだろ？」そうなんだろ？って感じじゃん

しかもキッスまでしちゃって・・・。

これで「明日からは全員部活へ出席だ！」って言われたって、今度は太一が部室に行きづらくなっちゃうよｗ

まあ自己犠牲ヤロウは元来マゾっ気があるから問題なしか。

ちょっとした事故があって、木から落ちた太一を心配して泣き出したり、太一に告ってから校舎の影に走って逃げてから、うれしさと恥ずかしさのあまり涙目になったりするイナバンが可愛かったです。

さあこれで欲望解放は終了、キズランダムも完了です。キレイに話がまとまったと思ったら、まだ10話だったんですね。テレビではあと2話？

なんかもうここで終わりでいいんじゃ・・・。

全17話でお送りするココロコネクト。残りはweb配信ですか？それとも青い円盤買わなきゃですか？

えー。えー？えー！？

どうなるの


＠ムハンホウちぇっそ＠

にほんブログ村