「アクエリオンEVOL」第26話 最終回

【LOVE】
イケた。ヌケた。スッキリした！俺たちのLOVE、今度は取り逃がしたりしないぜ！

ミカゲがね、ラスボスでね、1万年と2千年前からの「嫉妬」を引きずっていたわけですよ。

愛する男を奪われて、その怨念はもはや伝説的なものですらあったと言っても過言ではない。

ここにあるのは、壮大な「寝取られ神話」だったと言うのが真実！

しかしその時空を超え、1万年と2千年前よかもっと遡って2万年と4千年前からの確執を繋ぐ役目を果たしたのが、我らがミコノさんでした。

てっきりもともと一人であったけど、精神が分裂して2人になってしまったアマタとカグラを繋げる役割を果たすだけかと思ったら、ミコノさん自身が神話レベルだった。

そして最後の聖戦に参加した理事長もまた、見た目はロリっ子のくせしてけっこう歳喰ってそうな発言してたのが気になる。年増の人があんなロリータな格好するのは、意外とそそるものがあるぞ！

とかなんとかあるのですが、なんかもういろいろどうでもよくなっちゃった。

最後はミカゲと不動総司令が一体となり、おっさん同士の「ガチ合体」を完成させたことは、これはこれでBL的に萌えるなあと思ったことは付け加えておきます。男同士はやっぱ生々しいほどぐっとくるものがあるよね（ぇ？

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＜総評＞
断言しよう。これは岡田磨里が成し遂げた最高の仕事だったと思う。

色々ありますけど、恥ずかしいセリフを通り越して「これが世界標準なんだ！」とすら思わせたことは尊敬に値します。もはや視聴者の感覚を狂わすトリップ感に苛まれていました。

2クール全編がくまなく「ネタ」になっていたのがすごい。隙がないと言うか、あんた「好きっきゃろ～！？」と罵りたくなってしまうビッチっぷり（ビッチ言うな

開いた口が塞がらないどころか、開いた「穴」が塞がらない状態。もうガバガバ。どうしよう気持ちいい！って感じ？

しかしそんなガバガバになってしまった穴も、たゆまぬ「愛」で埋め尽くされました。

アクエリオンEVOLの「EVOL」の本当の意味は、実は「LOVE」だったと言う！ラヴ注入ですっ

最終回にしてこのアナグラム（逆さに読んだだけだろう）。これにはひざを叩いて大爆笑・・・いや。激しく感動した。

これは愛だね。愛が為せる業だね。気付かなかった俺が悪かった。

これはもう「愛のアナグラム」と呼ぼう！「穴」だけに（結局最後まで穴だった

なんかもう一ヶ月くらいオナニーしなくても満足できちゃう感じ（あ～ぁ言っちゃったよ

もうすごかったです。こんなの初めて。

ドロドロの白熱した（そして白濁した）濃厚なマグマが噴出しているような熱気。全てを飲み込む（そして咥え込む）勢い。

その昔、ロシアの文豪が言った・・・。

「超展開に超展開を重ねれば、それはチョー馬鹿なアニメになる！」と（それどこのソース？

ミソもソースもない。全てを超越した「超アニメ」。圧倒的な力に有無を言わさずひれ伏させられてしまう。

言っていることなんて分からなくていい。アクエリオンと言う物語は、現代の神話である。神話ってそんなもん。

岡田磨里。その言語センスにのけぞったた！


＠ムハンホウちぇっそ＠

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