「君と僕。2」第7話

【ぼくたち男の子】
誰がっ、誰がオトコノ娘だってぇ～！？（違


いまや耳がすっかり腐ってしまったので、聞き間違えて取り乱してしまい、大変お見苦しいところをお見せ致しました。

春ちゃんの弟くんが彼女とキスをしました。お兄さんである春ちゃん、弟くんの交際の有様に心配が募ります。
単純に言って春ちゃんはまじめ過ぎで、恋愛に対して潔癖すぎるのでしょうね。

「そう言うことはまだ早い！」そう思っている春ちゃんだからこそ、こないだの告白を断ってしまったんじゃないかな。きっと「キスは大学生になってから」、「セックスは大人になってから！」そんな風に思っているに違いない。

いやいや。

中学2年生ならキスくらい不思議じゃないし、早い子ならそこから先だってあり得る。

私が学生の頃なんてまだヤンキーが現存していて、そいつらは初体験だってとても早くて・・・。まあそんな年齢がばれるような話は抜きにして。

少子化が叫ばれる昨今だけに、性欲が高いのは良いことだと思うぞ。がんばれ弟くん！

今週のお話は大方そんなところで、後は色々と気付いた点について語って行きましょう。

まずは、初キッスをした後に「緊張した」とか言う彼女の反応が可愛すぎ。これはもちろん思春期の女の子が言う照れ隠しの言葉である。

「誕生日に何が欲しい？」と聞かれた弟くん。「胸を触りたい」とストレートな発言。

触らせてあげた彼女だけど、そのあと泣いてしまった。もちろん弟くんを彼氏と認めていて、そう言う関係も覚悟していたのだけれど、いざ直面してみると驚いてしまったのだね。

決して泣くつもりはなかったけど、感情が抑えきれなかったのでしょう。

キッスの場面といい、胸を触った描写といい、思春期のぎこちない恋愛模様があまりに生々しくて、見ているこちらが恥ずかしくなってしまった！

素晴らしい人間観察でした。

そしてそんな2人のデートをストーキングするいつものお兄さんチーム。カラオケボックスで待機している間に歌っちゃいます（キャラソンもあり

みんな戦隊ヒーローが好きなようで、「ホマレンジャー」が歌われるのは予想の範囲でした。

音痴な春ちゃんは可愛かったなぁ。

要くんは渋い曲を歌っていたけど、歌詞の内容が自分の境遇を語っているようで身につまされる。仲良しチームに翻弄される、その様子を詩にしたように聞こえた。

まあそんな感じで進行していたのですが、最後は彼女にお痛（おいた）をした弟くんに春ちゃんが檄を飛ばしました。

なんだこの修羅場。弟のデートに兄がしゃしゃり出て・・・えぇと、なんだこりゃ！？（言葉にならずにすまん
どう見てもブラコンにしか思えない春ちゃんの将来が心配だ。

もし「男しか愛せない」と気づいたなら、そのときはオレのところへ来いよ（なにを言ってる？


＠ムハンホウちぇっそ＠

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