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「坂道のアポロン」第6話

【ユー・ドント・ノウ・ホアット・ラブ・イズ】
律っちゃにキスできるくらいの積極性があるのなら、薫攻めの千太郎受けの順序だろうな。


恋愛初心者の千太郎に、恋の手ほどきをする薫なのでした・・・。

って、いやらしい意味じゃないからね!BL的発想はこのアニメに持ち込んじゃいけないんだからねっ

まあ現在、様々な恋愛関係が交錯しているわけですが、薫が千太郎を想う気持ちにもなかなかデリケートなものが存在するようです。いや、マジでBL的な話じゃなくて!

今週登場した美術部2年の松岡。彼が千太郎を自分のバンドへ誘ったのですね。しかし彼がやっているのはロック。時代から言えばビートルズ。それが日本なのでつまりGS(グループサウンズ)なのですよ。

まさか千太郎が「ロック」なんてやるわけないと思っていた薫でしたが、千太郎が聞いた松岡の境遇。「貧乏だからスターになって家族を養うんだ」の言葉に心動かされ、どうやら参加を決意した様子です。

それを受けて薫は・・・。

薫も千太郎も共に「ロックなんて」と思っていて、それはお互いに共通する思考だったのですね。だから千太郎が「レコードを聴いてみたけど、ロックもそれほど悪くない」と発言したことに、薫は少なからずショックを受けてしまったと。

しかもバンドに参加するまで言われちゃ、薫には立つ瀬もないわけです。

バンドをやっている人なら分かるのだけど、バンドをやっているとメンバーとの間にある種の「恋愛関係」のようなものが出来上がってくるのですよね。

もちろんそれは本当の意味での恋愛ではないのですが、メンバーが他のバンドに参加するのって結構複雑な心境になるものなんです。特にそれがあまり好きでないジャンルのもになれば余計に。

不思議なもので「音楽性の相違」によって決別した仲間であったとしても、そのメンバーが他のバンドを新たに始めることに抵抗を覚えたりする。どこか嫉妬する部分があるのです。

これは恋愛と一緒で理屈じゃない。信頼関係とかでもなくて、それらを超越した本能に根ざす何かがあるとしか言いようがないものなのです。

頭では分かっていても、心は穏やかでない。自分の気持ちに整理が付けられないのは、ある意味で恋愛に近い感情がそこにあるのかも知れない。

だから友達に頼まれて他のバンドに参加するときは気を遣ったりするのですわ。自分がこのバンドを裏切っているのではないかと言うジレンマと常に隣り合わせ。

だからどうにかして自分はあくまで今のバンドが本命なのだと示そうと努力する。でも面と向かって言うのは恥ずかしいから、別の友達と話をするときにはいつも「でもオレは今のバンドが自分のホームグラウンドだからさ」と、人伝いに伝わるように言うことしか出来なかったりする(笑)

けなげだね。

「自分のバンド」だと思っているバンドほどミソクソ言えるもの。だって一番近い存在なのだから。

「手伝いだから」と割り切っているバンドには、節度のある意見しか言うことはないけど。どれが本命なのか?ってのがバレるから、それらの発言の数々はどちらにしろメンバーには聞かれたくないものであります。

まあ、そんな風に思っていた時期が私にもありました。しかし今ではもうほとんど気にしてない。自分がやりたいことをやるだけです。

色んな経験が自分へのフィードバックとなることが分かっているから、それを抱えて戻ってこれる。そんな自負があるからこそ、自分を見失わないでやっていけるのです。

そうやって気持ちに整理が付くようになるには、やはり「時間」が必要になります。そう考えると、本当にバンドって恋愛に近いなぁと思うのです。

ところで音楽ってのは、「聴いて楽しいもの」と「演って楽しいもの」とがあったりします(音楽をやっている人には誰しも実感があるでしょう

別のジャンルに挑戦したときに、そっちの方が気に入ってしまうことが実際にあるのです。

ってことは?

2番目が「本命」になっちゃうかもよ!?

薫くんの憂鬱はそんなところからも来ているんじゃないかな。


@ムハンホウちぇっそ@
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タグ : 坂道のアポロン

2012/05/20 11:43 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(4)  

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