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「坂道のアポロン」第2話

【サマータイム】
海回ですっ


「ジャズとはなんぞや?」

「スウィング」と言う感覚を獲得するため、薫は家でレコードを聴いてはピアノに向かい、またレコードを聴きなおしては鍵盤を叩いてみることを繰り返します。

クラシックをやっている薫には既に技術はあるので、音をなぞるだけなら問題なく出来るはずなのですけどね。「スウィング」と言うのは技術や演奏論の話じゃない。日本人の演歌た浪花節と一緒で「感じる」しかないのです。

結局ジャズとは日本人にとってネイティヴではないもの。例えばいくら英検1級を取得しても、ネイティブのようにしゃべれるものではない。それは発音ともまた違うと思う。

ネイティブのような「感覚」が出なければダメなのだ。しかして、その「ネイティヴのような感覚」とは何なのか。これを分析して研究して再現しようとしても、それは全くの時間の無駄。だってネイティヴには「ネイティヴの感覚ってどういうものなんだろう」なんて思考はないのだから!

考えても無駄なら演奏に飛び込むしかない。音楽こそが全てを教えてくれる。魂と言うのは「音」の中にこそあるものだ!

こうして薫の初セッションはすこしぎこちないものとなりました(笑)

でもまあ、クラシックの「なまり」があっても日本人の「なまり」が出ても、それを「ニュアンスの違い」として許容する懐の深さがあるのがジャズってもん。そう言うダサかっこいい演奏を楽しむのもまた一興(笑)

もっとも、ジャズの捉え方と言うのは千差万別ありますけどね。

さて夏休み。図書館へ行くつもりが海へ連れて行かれた薫。律っちゃんと、そして千太郎も一緒です。残念でした、薫さん。

律っちゃんの水着がレトロでかわいいw

浜辺でチンピラに絡まれている女性を助けた千太郎。風になびく黒髪。その黒髪の間からのぞく「うなじ」に見とれる千太郎。

恋の予感です。

千太郎は大人っぽい女性がお好みのようでw

夏は短し、恋せよイケメン。


@ムハンホウちぇっそ@
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タグ : 坂道のアポロン

2012/04/20 07:35 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(2)  

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