「ペルソナ4 the ANIMATION」第25話 最終回

【We Can Change The World．】
鳴上先輩オッス！オッスオッス！

真犯人であったのは足立警部でした。彼は現実にほとほと嫌気がさして、この世界を全部シャドウと入れ替えようとしていたのでした。しかしそんな彼をバックアップしていたのがさらにいた！

なんか目玉のお化けみたいなでっかいヤツで、「人間を試しているのだ」とか傲慢なことを言うのだ。

人は辛いとき、たしかに現実から目をそむけてしまうことはあるかも知れない。だけどそれに立ち向かうことで、自分の存在意義を実感するものではないか。つまり人生とはそうやってひとつひとつ自分自身を確認して行く作業なのだ。ダメな部分も良い部分もひっくるめて！

理想の自分になる？何を言っているんだ。そうやってがんばっている君自身が、既に理想の姿なのではないのかい！

なんかそんなまとめでいいのかなｗ

足立さん。確かに社会人は大変なのだけど、同じくらい若者も大変なのですよ。立場が違うからって、必ずしもそこに優劣があるわけではない。あきらめてしまうのも結局は自分のエゴなのだと思うぜ。いじけのエゴ。ハハ！

さて鳴上先輩ともお別れとなってしまいました。そこで菜々子ちゃんから「結婚して！」の申し出。

まったく、小学生は最高だぜ！（ﾏﾃ

ちょっと寂しいけれど、これは前向きな出発なのだ！

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＜総評＞
正直なことを言いましょう。

正直言って、推理部分は大雑把なところがあってあまり評価はしてません。だから最後の解決編もそれほどおもしろくはなかったんですｗ

でもここまでにキャラの魅力を充分に引き出していたので、そのマージンが生きてそれなりに感情移入して見ることが出来たと言う経緯はあります。

最初の頃のペルソナバトルは見ごたえありましたが、それがルーチン化してマンネリして来た辺りで、日常描写へと以降。そこからが非常に面白かった。

どこへ向かうんだ、このシュールギャグ！？このぶっ飛びさ加減がペルソナと言う作品を特別なものにしてくれたと思います。

笑いの中にも人情があり、キャラクターに生命感を与えることになった。こうなったら後はもう何をやっても面白い。個人的にはその辺りにペルソナと言う作品の一番の魅力を覚えた部分であります。

失速したり盛り返したりで、全体の構成としては難があったものの、最終的には非常に愛着の持てるアニメとなりました。楽しくなる要素が盛りだくさんでそこでがっちり掴まれたと。

その要素のひとつに「メガネ萌え」ってのがあってだな・・・（果たしてどれだけ需要があったのかは分かりませんがｗ

それと音楽がオサレなのも印象的でした。サントラ欲しいくらい。アーバンな雰囲気があって、普段の生活のBGMとして聴いていたい。

ペルソナと言う世界に浸っている時間が心地よかったので、終わってしまうのがほんとに寂しいですね。

それもこれも、鳴上さんのおかげっす。オッスオッス！

素敵な夢をありがとう！


＠ムハンホウちぇっそ＠

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