「未来日記」第23話

【契約不履行】
「裸だとおもったでしょっ」


いまやユッキーと由乃の2人以外に日記所有者はいない。もう命の危険を心配することなく暮らせる。

これでやっと幸せになれる。ヤンデレ夫婦生活、もしくは病んでる夫婦生活の始まり始まり！

ドラム缶風呂に入る由乃がサバイバルかわいい（なんだそりゃ

一緒に入ろうと誘う由乃だけど、ユッキーは照れて顔を隠してしまう。だけどやっぱり男の子だもんね。指の間からのぞくもんね。そしたら由乃、

「裸だとおもったでしょｗ」

しっかり水着着ていたー！

ひょんなことから由乃を疑ってしまったユッキー。

由乃はひたすらユッキーに愛されたかったのだ。抱かれたかったのだ。そしてヤられたかったのだ！（そこまで言うか。だが事実だ！

愛した人に裏切られ、泣き崩れる由乃。

「バカバカバカバカー！」

ぽんぽんぽんっ！とユッキーの胸を叩く由乃。か、かわいい・・・。

「『殺すしか』脳のない私だけどっ」

必死に訴える由乃の言い訳が怖い・・・。

まあまあ、愛にすれ違いはつきものさ。残された時間は少ないけど、そうやって悩む時間もまた尊いものだ。

2人には恋愛の醍醐味を是非、堪能してもらいたいっ

あ、そうそう。説明し忘れてた。デウスの末期に伴い、世界は7月の28日で滅んでしまうのです。そしてそれはあと数日と迫っていたと。

その世界の終わる日に、日記によって由乃は自分がユッキーと結ばれることを知っていた。

ところがちょっと先走ったユッキーがそれを一日前倒ししたのだ（若いっていいねぇ～

血気盛んなお年頃ってのもあるけど、由乃の想いを知り、彼女の気持ちに一刻も早く応えたかったのだろう。

今度こそ一緒にドラム缶風呂に入るユッキーと由乃。

顔、近い！近いっ

お座敷に敷いた布団に横たわり、遂に結ばれる2人。

「ユッキー、赤ちゃんみたい」

ぶーっ！！！

恋愛に関する由乃の台詞はいつも80年代だぜ、エイティーズ！

一戦交えたあとで（そういう言い方するなよな）ユッキーが尋ねる。

「どうして父さんと母さんが生き返るなんて嘘を付いたの？」と。

すると由乃は、それはユッキーをはげますためだと言い、更にはユッキーには神になってもらいたい。だから私を殺してと切望するのでした。

そこでユッキーが言葉を返す。

「そんなことは出来ない。そんなんだったら一緒に死ぬ」と。

そしたら由乃さん、「『また』そんなこと言うのね」と言いました。

え？由乃さん、それどうゆう意味？ドゥユーノミー？

そこでユッキーが秋瀬くんから告げられたメッセージの内容を打ち明けました。

「由乃は一度神になって、過去をまたやり直しているのだ」と。

えぇ！？そう言うことか！（なんか今回はいつもより余計にあらすじブログになってます

ばれちゃあ、しょうがねぇ！ってことで由乃さん覚醒。

ヤンデレ殺人鬼と化し、ユッキーを追い回します。するとそこへムルムルが現れ、ユッキーに過去のビジョンを見せました。

ありゃ～、これはある意味で残酷な事実だ。由乃は本当に神になって、そしてユッキーとの時間を再び過ごしたいと過去に戻って時間をやり直していたと。

しかも過去にもどった際、過去の自分を惨殺。由乃宅の裏庭から掘り出された身元不明の3人目の死体は由乃自身だったのか・・・。

ダイバージェンス１％を超えα地点からβ地点まで。更には過去の自分に出会うとお互い消滅してしまうと言うタイムパラドックスを、過去の自分を殺すことで回避したタイムパラドックスクラッシャーっぷりは正に無双。

「見ちゃらめ～！！！」

裸より恥ずかしいっ！決して見られてはならなかった事実を知られた由乃は、何を思うか。

いよいよ次週、最終対決の予感。

史上最強ヤンデレストーカー娘vs至上最低ヘタレダメンズ。

軍配はどちらに。どちらに転んでも碌な未来はやってこない・・・そんな気がするぞっ


＠ムハンホウちぇっそ＠

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