「今期終了アニメ(12月終了作品)の評価をしてみないかい?15」-アニメ評価編-

毎度お世話になっております。ピッコロさま企画「今期終了アニメの評価をしてみないかい?」に、この度も参加させて頂きます。2011年12月期終了アニメの評価です。ちょっと番外編が入ってますが、参考記録ってことでw

それではよろしくお願いいたします!

*アニメ評価企画主催サイト*
《HP:ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人

※ベストキャラクター賞他は切り分けます。


<評価項目について>
・それぞれの評価項目は各5点満点。全6項目あり総合点は30点満点。

ストーリー
キャラクター性

演出
音楽
総合的な評価


<評価の指標>
5:とても良い
4:良い
3:普通(及第点)
2:惜しい。何かが足りないレベル
1:悪い
0:かなり悪い

【今回の評価作品 全17本】
(上から点数の低い順に記事を並べてあります。実質、個人的なランキングだと思って下さい。※それぞれ過去記事へのリンク貼ってあります)

合計13点 真剣で私に恋しなさい!!
合計17点 マケン姫っ!
合計18点 gdgd妖精s(ぐだぐだフェアリーズ)
合計19点 UN-GO
合計19点 たまゆら~hitotose~
合計20点 君と僕。
合計22点 侵略!?イカ娘
合計23点 WORKING’!!
合計24点 ベン・トー(記事書いてません)
合計24点 ましろ色シンフォニー -The color of lovers-
合計24点 僕は友達が少ない
合計24点 境界線上のホライゾン
合計24点 C3-シーキューブ-
合計25点 世界一初恋2
合計25点 Fate/Zero
合計26点 輪るピングドラム

【番外編-OVA作品のTV放送のため評価企画対象外-】
合計13点 SUPERNATURAL:THE ANIMATION

【未完走アニメ】
THE IDOLM@STER(アイドルマスター)

それでは続きからどうぞ!


【真剣で私に恋しなさい!!】
ストーリー 1
キャラクター性 2
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
合計 13

-ラノベ的なノリがあり、設定過多かと思われたが実際はシンプル。むしろキャラが薄っぺらいくらいであった。お馬鹿パートはそれなりに楽しめたが、ストーリーの本筋には魅力を感じなかった。ヒロインのデレ方がヤケクソ気味で全く可愛い気がない。キャラの描き方に疑問を感じた。ただ黛由紀江(まゆっち)だけは大好きだった。まゆっちがいなかったら最後まで見続けられなかったろう。-



【マケン姫っ!】
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 4
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
合計 17

-投げっぱなしエンドが印象を悪くするが、個人的にはストーリーを度外視していたのでそれほど気にはならなかった。とは言え、結局どこへ向かっているのかはよく分からなかった。ラスボスがいて、敵の存在が明らかになれば方向性がはっきりしたのかも知れないが、その手前で終了したと言ったところか。しかしフェチにこだわった作画など、マニアックな部分では楽しませてもらった。80年代的な音楽に少し気恥ずかしさを覚えたが、自分はもろにその世代なのでむしろ好きな部類。高くは評価しないけどね。-



【gdgd妖精s(ぐだぐだフェアリーズ)】
ストーリー 1
キャラクター性 5
画 1
演出 1
音楽 5
総合的な評価 5
合計 18

-ストーリーはない。絵はポリゴンチックなCG。出演者任せで演出はされてない。だがおもしろい!何もしない、何も足さない。投げやりとも思えるいい加減な作りが、偶然にもセンスよくまとまった奇跡の怪作。タイトルに偽りなしのグダグダ感。これが新時代の脱力系アニメーションだ!(いやないない)総合評価は「5」にしているが、決して人には推奨しない。だって将来性がある作品だとは思われないんだもん。第二期をやったらきっとコケるだろうが、今期だけなら裏ナンバーワン!-



【UN-GO】
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 4
合計 19

-文学作品のリメイクには常に高いリスクが伴うものである。その点でこのアニメが成功していたとは言い難いが、試みとしては非常に興味深いものがあった。見る人の文学的素養の違いでもって大きく評価が分かれてしまうアニメであったかも知れない。詳しいか詳しくないかと言うことではなく、この作品に合う感性があるかどうかによって、見方が変化するのではないか。個人的にはイマイチのめり込めなかったが、この作品で行われた試みについては高く評価したい。-



【たまゆら~hitotose~】
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
合計 19

-ARIAスタッフが手がけた新作だけに「癒されよう癒されよう」とガチガチに身構えてしまい、作品の良さを堪能できなかった自分を反省すべきなのかも知れない。自分のイメージしたファンタジーと、実際の作品に見られる和風テイストとのギャップに違和感を覚えてしまった。何が悪いかと言われると、何ひとつ悪い点はない。ただもう当初の違和感を払拭出来ずに終わってしまっただけ。これは「事故」として処理してください。申し訳ないっ!-



【君と僕。】
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 4
合計 20

-てっきり腐女子ホイホイかと思ったら、意外や健全な青春物語であった本作。全体的にテンションが低くまったり感が漂うが、こう言う作風なのだと思えば退屈は心地良さに変わる(かも知れない)。約一名ウザイのを除けば、総じて可愛らしい男子ばかりで眼福。これまで見られなかった男子中心の日常作品で、とても新鮮に感じられた-



【侵略!?イカ娘】
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 4
合計 22

-正直なところ一期で感じたほどのインパクトはなく、第3話目辺りからやっとツボにはまり始めた。スタッフの変更があったせいかどうかは分からない。それはともかく、サブキャラたちの掘り下げが作品に幅を持たせることになった。個人的にはライバル店である南風のおっさんのエピソードが秀逸だった。とは言え、やはり物語の中心になっているのがイカ娘であり、作品の本質にずれがないことは大いなる安心へと繋がる。-



【WORKING’!!】
ストーリー 4
キャラクター性 4
画 3
演出 4
音楽 4
総合的な評価 4
合計 23

-同じギャグ枠と言うことで「イカ娘」との比較になるが、個人的には出遅れた印象を持ったイカ娘と比べて、ワーキングは最初から第一期と全く変わらない楽しさがあった。その違いは正直言って分からない。「イカちゃんカワイイ」押しで柳の下のどぜうを狙って、前作の二番煎じとなってしまったイカ娘は薄味になってしまったのかも知れない。一方でワグナリアはキャラの掘り下げがそのまま生かされたと。いつものキャラが期待通りにやらかしてくれる。この安心感でつかみはオッケー!みたいな?要するに金太郎飴的なワンパターンの美学がここにはあるのかも知れない-



【ベン・トー】
ストーリー 4
キャラクター性 4
画 4
演出 4
音楽 4
総合的な評価 4
合計 24

-「半額弁当」でバトル。この馬鹿馬鹿しい設定がとにかく秀逸だった。社会人なら誰しも経験があるであろう、ごく身近なところに題材を取った点が大いなる共感を呼んだ。実際のタイムセールでも実は熾烈な攻防が繰り広げられているものである。みな自分の中にルールを作り、密かにそれを重んじているのではないか?ただし現実は治外法権のおばちゃんたちによる無法地帯と化しているのだが・・・。お馬鹿を徹底してやり尽くすキャラたちが良い味を出していた。1本取られた!着眼点の良さがこの作品を勝利に導いたと思う。-



【ましろ色シンフォニー -The color of lovers-】
ストーリー 4
キャラクター性 4
画 4
演出 4
音楽 4
総合的な評価 4
合計 24

-ギャルゲー原作として求められる機能を果たしつつ、ストーリーもきちんと完結させた納得の出来。ヒロインを一人に絞り込み、取り巻く人間模様をリアルに描いたことで、恋愛に脱落した女の子たちの無残な姿を映し出してしまう結果となった。しかしそれぞれに役割があったことは救いであった。美味しそうなサービスを全て提供するのではなく、メインディッシュをいかに美味しく頂くか、これに終始した演出だったと思う。ただしメインディッシュが苦手な食材だった視聴者にとっては、ご愁傷様としか言いようがありません。王道を追求しフルコースで攻めた、大変に純度の高いラヴストーリーだった。-



【僕は友達が少ない】
ストーリー 4
キャラクター性 4
画 4
演出 4
音楽 4
総合的な評価 4
合計 24

-「なんだただの神アニメか」そう思っていた時代が私にもありました。いや、実際おもしろかった。アクの強いキャラばかりだったが、最終的に嫌いなキャラが誰一人いないと言う不思議。一番とっつきの悪かったヒロインでさえ、最後の最後で株を上げてくれた。例えばカップルが出来るなど、特に大きな成果をもたらすことはなかったが、ラブコメとしては良く出来ていたと思う。原作通りにやったら1クールで上手く話がまとまったと聞く。このことから、何かを「持っている」作品なのかも知れない。とても気に入った作品なので是非第二期を切望したい。-



【境界線上のホライゾン】
ストーリー 4
キャラクター性 4
画 4
演出 4
音楽 4
総合的な評価 4
合計 24

-原作本の分厚さに負けず劣らずの情報過多。幾重にも積み重ねられ、縦横無尽に張り巡らされた設定と属性にめまいを覚えた。言葉遊び、問答に押し問答。理屈に屁理屈をかぶせまくる会話劇はいかにも文学オタクな感触がある。正直、これらの世界観や言葉尻のひとつひとつをどれだけ理解できたかは甚だ不安だが、キャラクターたちのクソみたいに熱い情熱が小難しいこと全てを吹っ飛ばしてくれた。気が付けば感動に包まれていた。投げ出さないでついて行けば必ず応えてくれる作品。物語とは言葉で綴られているもの。しかし感動とは「言葉で言い表せないもの」なのだ!-



【C3-シーキューブ-】
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 4
演出 4
音楽 4
総合的な評価 5
合計 24

-視聴者を置いてけぼりにしない親切設計。充分なキャラ萌えもあり、近年のラノベの中では入れ込むことが出来た作品である。エロとグロ、そしてギャグのバランスが取れていた。その一端を担ったのがモダンな映像表現だったのではなかろうか。ラノベ特有のシュールさを上手くオブラートに包んでいたように思う。好き嫌いの分かれる作品だったかも知れないが、個人的には大変気に入った。-



【世界一初恋2】
ストーリー 4
キャラクター性 5
画 3
演出 4
音楽 4
総合的な評価 5
合計 25

-中村春菊とはもはやBLではないのかも知れない。御幣がある言いまわしかも知れないが、私が言いたいのは「先駆者はジャンルを超越した存在である」と言うこと。サイバーパンクの先駆者であるウィリアム・ギブスンがSFを超越したように、中村春菊もまた先駆者としてBLを超越し、BLに捕らわれない自由な発想で物語を創造し続けていると言える。だからいつまでも作品が新鮮なのだ。キャラクターの積み重ねを経た上で得られるサプライズがある。予定調和でありながら、物語で起こる出来事にキャラクターたちがいつでも「初めて」のような反応を見せる。キャラクターの感情がおざなりでない証拠なのだ。前作「純情ロマンチカ」の世界観を踏襲し、更にはその前日譚となるエピソードが挿入され、「中村春菊」の世界を余すことなく描き出した演出には脱帽したと言わざるを得ない。お分かり頂けただろうか。なに、言っている意味が分からない?要するにこれは「BL」ではなく、「中村春菊」と言うひとつのジャンルなのだ!-



【Fate/Zero】
ストーリー 5
キャラクター性 5
画 4
演出 4
音楽 4
総合的な評価 3
合計 25

-分割2クールなので、今回の評価はあくまで暫定としたい。作画で乱れることはあったが、各エピソードの出来はほとんど満点。どのキャラクターも魅力に溢れている。お互いの個性を引き立てるような抜群の相性でもって、その関係性を深いものにしていた。登場人物同士のぶつかり合いが、そのまま歴史の流れとして刻まれるようなスケールの大きさに圧倒的された。だから物足りないのだ、1クールでお預けを喰らっては!本来なら評価は保留。全て「?」としたいところ。とにかく早急に第二期を求む。-



【輪るピングドラム】
ストーリー 4
キャラクター性 3
画 4
演出 5
音楽 5
総合的な評価 5
合計 26

-これほどまでに監督のエゴが濃厚に表れたアニメは近年見たことがない。寡作なのもうなずけると言うか、「仕事」でアニメを作っているわけじゃないと言う姿勢が強烈に伝わってくるようだ。演出には時代遅れを感じさせる部分があったし、謙虚さのかけらもないような傲慢な作りで決して優しい作品だったとは言えない。スタッフにも配慮しないし視聴者にも媚びない。オレの言う通りにやればいいんだ!そんなゴーイングマイウェイな製作現場を勝手に想像してしまう。しかしこれほどまでに分かりやすいリーダーシップを発揮できる人材がどれほどいるだろう。得てして舞台や映像作品は監督の独壇場であると言える。物語の行く末なんて、俺一人が知っていればいんだろう?自信過剰とも思えるこの姿勢がむしろ頼もしい。正直なところ、この作品のほとんどに理解が及ばず、おもしろいと思われず何度も視聴を切ろうと思ったことを告白しておく。批判できる権利を得るために最後まで見たようなものだ。ところが最後にどんでん返しが待っていたのだ・・・。もし監督に会ったら言ってやりたい。「わけ分からないけど、最終回だけはやたらと感動した」と。果たして、幾原氏はなんと答えるだろう。-




【番外編(せっかく全部見たので個人的に評価を入れてみました)】
【SUPERNATURAL:THE ANIMATION】
ストーリー 2
キャラクター性 2
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 1
合計 13

-超常現象を調査する物語が一変、悪魔対超能力者の戦いへと転じてしまった辺りで完全に作品がブレてしまった。海外ドラマのアニメ化であり、元のシナリオがこうなのだから仕方のないことであっただろうが、詰め込み過ぎと言うか、幅広い層を狙ったように見える作風が終始ちぐはぐだった。登場人物の描き方も丁寧とは言えず、特に主人公である兄弟のうち、兄の性格には嫌悪感を催した。一先ず敵は追っ払ったが、主要キャラたちが軒並み悪魔堕ち。これが果たしてハッピーエンドと言えるのか。キャラをおざなりにして物語だけ進めるとこう言う結果に陥る。惹きつけるもはあっただけに、後半の残念さ加減には目も当てられない。-


--ベスト賞編へ続きます--

@ムハンホウちぇっそ@
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2012/03/22 22:11 | 今期終了アニメの評価をしてみないかい?COMMENT(1)TRACKBACK(0)  

コメント

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こんばんは、ピッコロでございます。

このたびはお忙しい中、当ブログの企画に参加して頂いて本当にありがとうございました。集計に加えさせていただきました。

なお、今回の企画の集計結果の発表については、本日、3月30日(金)夜11時から放送ののネットラジオで行う予定でございますので聞いて頂けるとうれしいです。

詳しくはこちら→http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-5711.html

どうか次の企画も参加して頂けると幸いです。それではこれからもよろしくお願いいたします。

No:360 2012/03/30 21:22 | ピッコロ #- URL編集 ]

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