「輪廻のラグランジェ」第3話

【鴨川にランの花咲く】
ここにも「強いられている」人が。


まどかさんが真剣白刃取りを取りきれないのは、そもそも無謀な防御だからです。

何度も脳天を叩かれるのを見て、「儀式か何かとして『強いられている』からなのか！？」と驚くイケメン宇宙人。あんた実は天然でしょｗ

さて、イケメン宇宙人たちのロボに囲まれ、ピンチを向かえていたまどかさんでしたね。

鴨川の町を守ろうと、空き地に倒れこんだり、閉店した店舗に突っ込んだり。地元に住んでいるとやっぱそう言うこと気になるよね。

これがウルトラマンだったりすると、彼らは宇宙人のスピリッツを受け継いでいるので考え方がマクロになるのでしょうね。だから些細なことは気にせず、コンビナートとかに平気で突っ込んじゃう（まあそんなつもりはないんでしょうけど

でもって今週判明したこと。

イケメン宇宙人たちはどうやら戦うことを目的としているわけではありませんでした。あくまでウォクスを手に入れることを主眼としているようですね。だから峰打ちとかしてくる。だからまどかさんが白刃取りを失敗しても機体はなんとか無事だったのです。

しかし「峰打ちモード」ってのがあるのがおかしな話ですわ。君たちの星のエンジニアもみな天然なのか？って疑っちゃうよｗ

その一方で、まどかさんの発言がいろいろ痛い感じになって来ました。なんかこう、キッスイソウとか言う名前の旅館で働いていた「ホビロンな人」が頭をよぎります。

ロボ同士の対決でも、真剣白刃取りしてみたり、電線で首絞めてみたり。吹っ飛ばされた自販機が人ごみに突っ込みそうになったところを電柱かなんかで打ち返したりしてなんか変。

しかしながら、反則、フェアプレイ問わず、スポーツと格闘技で応戦するまどかさんの戦いっぷりは、なかなか臨機応変でたものしい限り（なんか武器とかないの？

そんなまどかさんの戦いを見ていて居たたまれなくなったのはランちゃん（決してまどかの行動が恥ずかしかったからではない）。自らも出動しました。

彼女はどうやらどっかの星のお姫様のようですね。もしくは高貴な家のご令嬢か。

ウォクスには何やら秘密があり、ロボになって戦うと寿命が縮まる、みたいな負の要素があるみたいです。それを恐れて今まで力を発揮できなかった。

まどかはそれを知らない。でもきっと知ったとしても、まどかはやっぱり変形して戦うだろうと。鴨川を守ろうと必死になってがんばるまどかの姿に発奮して、ランちゃんも本気出しました。

まどかさんもはっちゃけてましたが、今週花が咲いたのはランの花でした。

とそんなとろで、急になんか変な歌が聞こえて来ました。

え？それってジャージ部のテーマソングなんですか。あ、えー・・・ぇ。まどかさん・・・、どうもすんませんでしたっ

で、話の本筋は何だったっけ。

あー。いちいち突っ込んでいちゃいけないんだってことは分かってるんですが、どうしても細かなネタに喰い付いてしまう自分がいる。

まったく、アクエリオンといいラグランジェといい、今期のロボットものはことごとくネタアニメ枠ですかいっ

俺たちはツッコミを強いられているんだ！（集中線）って感じです。

でもストーリーは着実に進展しており、ウォクスの秘密やら何やら、これからの展開が気になるところであります。

捉えられたイケメン宇宙人は詩（うた）を詠むほど風流な文化を持っているみたい。やっぱり話せば分かる人たち、いや宇宙人たちだと思うんだけどなぁ。


＠ムハンホウちぇっそ＠

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