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「UN-GO」第11話 最終回

【私はただ探している】
文学の実験。果たしてその成果は?


ミステリの常套、どんでん返し。

偽の海勝麟六になりすましていたのは警視庁警備局長の速水だった。

小説でもそうなのですけど、ミステリの解決ってイマイチ納得できることが少ないのですよね。それは何故かと言うと、「理屈」を重ねて整合性を計っているけど、「実際は無理だろ」って言う部分でどうにもしらけてしまうところがあるからです。

まあ、そこは「設定」として楽しめるかどうかが、ミステリが好きになれるかどうかの分かれ目なのでしょうね。
このUN-GOと言うアニメもまた、そう言ったミステリ小説そのままに、腑に落ちない感触を残して終わったのでありました。

でも別にそれが悪いとは言ってないっすよw


<総評>
古典をアレンジして、新たなる価値を与える。

この度は坂口安吾を取り上げ、そこに現代の問題を絡めて提示されてある。それは9.11だったり、エネルギーの問題であったり、現代人の心も問題なんてのも含まれていたかも知れない。特に、国民総鬱状態が続く昨今の日本人とかね。

そう言った興味深い試みが行われていたと思います。

しかしながらそれが成功してたかどうかは、「う~ん」ってなっちゃうのですけど、このノイタミナと言う枠にあってはとっても「らしい」作品であったと感じました。

すかしていてとっぽい作風が見る人を選ぶ、もしくは「誰得?」みたいな。どの辺りをターゲットにしているのか、どっちつかずのふわふわ感が辺りもまたノイタミナらしい部分(笑)

成功かどうかは要するに「おもしろかったかどうか」に掛かってくるわけで、となると個人的にはそれほどおもしろくはなかった。

おもしろければ成功。つまらなければ失敗。単純にそれだけで評価される作品ではないのかも知れませんが、そこまで惹きつけるものを感じることは出来なかったのでした。単に嗜好の問題かと思われます。

しかしこう言う作品はあって良いと思うので、また何か別の文学作品を取り上げることがあったら見てみたいですね。


@ムハンホウちぇっそ@
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タグ : UN-GO

2011/12/24 13:43 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(2)  

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