「たまゆら~hitotose~」第8話
今週の風ちゃんは、ほぼろさんに誘われて志保美さんと3人で、みそのさんが経営するカフェ・カサブランカへ訪れました。
ほぼろさんの本名は八色もち(やくさもち)と言うのですな。そんなトリビア(笑)
さて、今週は子供らのエピソードはそこそこに、大人の話がメインでしたかね。少なくともそこにクライマックスを持ってきたかとw
写真家であったりカフェのマスターであったり、生き方は人それぞれ。変わらずにやって行く人もあれば、変化を求めて旅立つ人もいる。
これは結局「自分の居場所」を求める作業なのだけど、それがいつどこに見つかるかは正に「縁」の成せる業だと思うのです。
自分で見つけることもあるし、たまたま気づかされる時もある。自分がそこに居たいと思っても、ずっと居続けることが出来なくなる場合だってある。
悩んで葛藤することは、いくつもなっても繰り返すことなんだよね。そんなとき「人」が助けになるのですよね。
志保美さんは写真家として自分のあるべき姿に迷いが生じている様子。変わるべきか、変わらざるべきか。
「変化」は誰にでも訪れる。しかし結局のところ自分は自分でしかないのだから、望むと望まざるに関わらず、今いる所が「自分の場所」になるしかない。自分の現状を否定するわけには行かないもんね。
そんな想いを写真やイラストに込めて語り合った大人の女性たちの会話が心地良かった。これは世代的に共感できることでもあったからね(笑)
風景は何事をも無言で受け入れる。変わることも変わらないものも。
全ては時の流れでしかないのだから、ただそれだけでありのままを映し出すだけ。
見る人や、そのときの心の持ちようによって印象は変わる。そこで何を思ったかってことが、実は自分の本質を表していたりするもんなんじゃないかなって思うのです。
風景って実は物凄く変化するものだけど、自分って意外と変わらなかったりするものですから。「三つ子の魂百までも」って言うしね(笑)
まだ若い楓ちゃんには、自分の居場所を求めてもっとどんどん色んなことに挑戦して行ってもらいたいな!
@ムハンホウちぇっそ@

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タグ : たまゆら~hitotose~
2011/11/26 10:53 | アニメ感想 | COMMENT(0) | TRACKBACK(1)
コメント
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2011/11/26 | のらりんすけっち |
たまゆら~hitotose~ 第8話「かわらない人かわりゆく時、なので」
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