「Fate/Zero」第7話 第8話
様々な場所で繰り広げられている戦い。
放送されているタイミングが微妙で感想を書く時間がなかなか取れません。なのでコンスタントに毎週書くと言うよりは、ときどきこうやって2週まとめて書くような形になってしまいます。
毎週書ければいいのだけど、まあ無理しないで形やって行こうっと!
さて、キャスター討伐の指令が出ていたわけですが、これにはご褒美があって、討ち取った者には礼呪が寄贈されると。となると、血気盛んなマスターがターゲットに仕掛けることが予想されるわけです。
しかしキャスター討伐に真っ先に駆けつけたのはセイバーさんでした。当初、切嗣はキャスターを無視しようと考えていました。当然そのサーバントであるセイバーは彼の作戦に従わざるを得ない。
ところが、子供たちを人質に取ったキャスターを前にして騎士道精神が発動。罪なき子供らを救うために立ち上がったと言う次第。もちろんこれはセイバーをおびき出すための、キャスターの作戦であったわけですが。
ここにランサーも加わって2人はキャスター討伐に共闘することになる。あの爆発で死んでなかったのですね。もちろんマスターであるアーチボルトも同様。水銀のバリアで爆破の衝撃を避けていたのでした。
しかしこのキャスター討伐の一方で、マスター同士に戦闘も繰り広げられておりました。
切嗣とアーチボルトはお互い平静さを装いながらも、双方とも満身創痍と言った具合のしのぎを削る壮絶な戦い。とそこへ、歓迎されないお客さんもやって来てしまう。
この騒ぎに便乗して、と言った感じなのかな。なんと綺礼が潜行して、切嗣を暗殺しに忍び寄っていたわけです。
それを阻止しようとしたのが、アイリスフィールと舞弥さん。格闘技に長けた傭兵のごとき戦闘力誇る舞弥さん、そしてアイリスフィールも魔術で応戦するのですが・・・。
綺礼が強すぎる(笑)大木おも蹴り倒してしまう怪力。そして「魔術師殺し」の異名は伊達ではない、魔術の無力化とでも言ってしまおうか。アイリスの魔術すら跳ね除けてしまう綺礼の隙のなさは尋常ではなかったですね。
さすがにサーバントとでは分が悪いようですが、人間最強なら綺礼が一番なのではないでしょうかね。
このようにサーバント同士による肉弾戦とマスターたちによる魔術対決、更には場外乱闘的なものまで。時と場所を選ばず、いつどこであっても戦場と化す可能性がある。
全く心休まるときがありませんね。聖杯戦争とは実に壮絶なものであります。
それぞれ瀕死の状況ではあるものの、かろうじてまだ誰も脱落してはいない。犠牲者が出るのでは?と心配していましたが、今回のところそれは回避されてひと安心です。
一番やばかったのは綺礼に串刺しされたアイリスですけど、なんかアヴァロンとか言う魔法の道具によって治癒しました。こう言った細かい設定があるので、気を抜くと置いていかれそうですが、このアニメだけはじっくり理解しながら見て行きたいと思います。
それにしてもイスカンダルさん、通販を利用するなんてなかなか庶民的なところがあって素敵だわ(笑)
町へ遊びに行きたいから当世風の着物を用意したみたいですが、ズボンを買うのを忘れていた(惜しかった
そこでウェイバーが、ひとりでもサーバントを討ち取ったらズボンを買ってやると約束。
そうしたら確認するように「敵の御しるしを上げたら、そのときは余にズボンを穿かすと宣言するわけだな!」と言ったイスカンダルさん。
どこかのウィッチーズみたいに「パンツじゃないから恥ずかしくないもん」と言い訳もせず、どこかの蜂の郵便屋さんに仕えるディンゴみたいに「お前がパンツを穿かせてくれた初めての人だ!」とも言わずに、町へ出るときはズボンを穿かなくてはいけないのだなと、ちゃんと理解してくれる常識人であることが分かりました。
さすが世界の征服王!話せば分かる人だ。
@ムハンホウちぇっそ@

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タグ : Fate/Zero
2011/11/20 22:19 | アニメ感想 | COMMENT(0) | TRACKBACK(3)
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