「ギルティクラウン」第4話

【浮動：Flux】
ようやく、ひとつの方向へ収束して来た。


GHQに収監されてしまった集。彼はそこでGHQの役割を知る。

例のアポカリプスの後、社会を復興させてそれを維持しているのがGHQと言う組織の役割だったと。それを邪魔するレジスタンスの片棒を担ぐと言うのかね、君？と、幹部のひとりである男から言い渡されたのでした。

まもなく涯が弁護士と偽って集に会見しに来ますが、そこで「お前はどうするんだ？」と再び問うことになる。

そうしたら驚くべき反応を見せたのが集でしたね。今度は本気で涯へついて行く気のようです。あれほど平凡な日常を恋しがっていたのに。

彼の中で何か変化があったのでしょうかね。ある意味で正論を行っている、GHQの正当性を目の当たりにしながら、尚もレジスタンスである涯の言葉を信じる気になったのは何故か。

まあ実感として、もしくは直感的にGHQの欺瞞に気づいたと言ったことはあるかも知れない。

集の心の動きが興味深いです。

それにしても相変わらず気合の入ったアクションシーンに目を奪われますな。４話にしてこの作画クオリティは凄い。

集が歩むべき道を決めた。彼の指針が決まったことを受けてか、俄然おもしろくなって来た感がありますね。ストーリーがおもしろくなれば、更にこの映像美が映えると言うもの。

個人的なことを言うと、先週は少しぼーっとしながら見てました（笑）なのでいささか話しの筋を見失ってますが、それを差し置いても次週からの展開がすごく楽しみになって来ましたね！

ノイタミナと言うことで、前期の「NO,6」の流れを汲んでいると言うことではないでしょうが、ほのかに香るBL臭も見所のひとつではあるけれど。今週は殺人鬼である木戸からヴォイドを引き出すとき、彼が発したあえぎ声に萌えたわ（笑）


＠ムハンホウちぇっそ＠

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