「侵略！？イカ娘」第4話

【Englishじゃなイカ！？／止めなイカ！？／流れなイカ！？】
イカなんつーか・・・。イヤなんつーか、第二期になって初めて本気で笑えたわ、イカちゃん！


Aパートはシンディに英語を習うの回でした。

みんな発音良いじゃなイカ！特にシンディ、これ声優さん同じなの？ほとんどネイティヴ並の流暢さでしたよ。びっくり。スペックが高いのはイカちゃんだけじゃなかった！？
（と思ったら英語バージョンのシンディさん中の人変わってたｗ　エンディングのキャストで確認）

でもタケルも千鶴さんも無理のない発音で、英語になった途端にスイッチが変わる！みたいな感じじゃなくて、日本語で話している感じのまま普通に英語に移行していてとってもナチュラル。日本人が聞いても嫌味を感じさせない発音ですごく好感度が持てます。

そしてイカねえちゃんがまた抜群なのですよ！

英語になっても語尾に「ゲソ」って入るんですけど、これって実はアイデンティティなのです。私の友達は結構雑多で、アメリカ人もいればドイツ人もいる。デンマーク人もいればロシア人もいるのです。

そんな多国籍な中で、日本人の友達は外国人に向かって「ロングタイムシーユーだぜ」と言って普通に会話します。実はこれで十分通じる。語尾って実はほとんど関係なくて、外国人はちゃんと聞いてくれようとするのですよね。

ここら辺を勘違いして「ちゃんとした英語じゃなきゃ通じない」とか思っちゃうと、外国人と話すのが怖くなるのです。でもそうじゃないってこと。文法に沿っているかどうかが問題じゃない。「相手に意思を伝えられるかどうか」が最も重要なことなのですね。

そう言った意味ではイカちゃんは正にグローバルな感性の持ち主と言えましょう。やっぱり人心を掴むには言葉じゃない。スピリットが大事なのだね。うん、イカちゃんはやっぱり真の意味での「侵略者」なのだと思うよ！

Bパート。イカちゃんくすぐりを覚えるの巻。

人をくすぐって笑いのツボを侵略しようとしたのだね。そして無謀にも千鶴姉さんにけしかけると。自殺行為だぜ

当然あえなく撃沈。くすぐり返されて、返り討ちにあったイカちゃんはすっかりイカされちゃいました（笑）

作中の早苗じゃないけど、「いいもの」見させてもらったわ！って感じ（笑）これだけでイカちゃんの薄い本のネ
タになりそうだぜ！（自重しろよオレ

Cパート。

タケルに連れられ川へやって来たイカちゃんが、笹舟レースをすることに。

イカちゃんを勝たせないととんでもない仕打ちに遭う！そう思った小学生たちが気を利かせて自分たちの笹舟を沈
没させました。小学生にここまで気を使わせちゃうイカちゃんって・・・。イカちゃん子供たちの気持ちに気づいて！

でもって、イカちゃんの笹舟には軽石が乗せてあって、それを自分自身だと思って最後まで見届けようとするイカちゃんです。

とここでミニイカ娘の登場ですよ。激流に翻弄され、最後は海に沈んでしまうまでを情感豊かに描きました。なんだかミニイカ娘が出てくると無条件で泣けてしまうなぁ。

イカちゃんは海までたどり着き、そこで海の家れもんをみつけ、「やっぱり自分の帰ってくる場所はここしかないでゲソ」と、思いも新たに自分の居場所へ戻ろうとしたのですけど・・・。

実は別の海岸に着いていて、そこは海の家「レノン」だったってオチがこれまた秀逸でした（笑）

いいエピソードで終わったと思ったんだけどな。この裏切りがとっても楽しかった。

正直言ってこの第二期は今までなかなか入り込めなかったのだけど、4話にしてやっとギアが噛み合って来た感じがします。まあ個人的な感触なのですけどね。

やっぱイカちゃん楽しいですわ。ワーキングと合わせて今期のギャグ枠は充実してるなと実感しております！


＠ムハンホウちぇっそ＠

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