「ちはやふる」第2話

【からくれなゐに】
ざ、残念な美少女も空から降ってくるもの・・・なのか！？


最後のシーン。千早が木から飛び降りて来たのでした（笑）

かるた大会で勝負を付けることになった新と太一。予選を見る限り、新の実力の方が圧倒的であることがわかり、彼のメガネを盗んでしまった太一くんなのでありました。

なんか太一の嫉妬が見ていて辛いな。千早に振り向いてもたいたいとする健気な部分と、ライバルに負けまいとする意地が彼を卑屈な行動に移してしまう。

そんなことをしたら、むしろ千早は新に同情的になってしまうのだね。決して千早は太一から離れるってことはないのだけど、太一の側から見たら「なんだよ。あいつばっかり」って思ってしまうのは当然の流れ。

最後はメガネを盗んだことを正直に告白した太一。千早がいないときにだけどね。

卑怯なことには変わりないけど、かるたで日本一を目指す新はそんな彼に共感を示しましたね。どんな手を使ってでも勝つ！その気持ちは自分も一緒なのかも知れない。

これまで会話が少なくて理解しあえなかった２人が、今回のことでもってお互いを認め合うことが出来たのかも。あまり気味の良い話ではなかったけど、結果的に交流が深まった感じかな。

ところで太一のママは教育ママでなんだか嫌な雰囲気のご婦人ですな。太一は優等生なのだけど、それもこれもママの期待に応えるためって言う背景がありそう。新聞配達して生活の足しにしている苦学生の新も大変だけど、なんでも優秀な成績を収めなければならない太一も辛いよね。

千早のかるたのセンスは天性のもののようですね。努力家の新との対比がおもしろい。このスタイルの差が、今後のかるたの試合でどのような名勝負を生み出すことになるか興味深いです。


＠ムハンホウちぇっそ＠

にほんブログ村