「Fate/Zero」第2話
ウェイバーに召喚されたライダーはこのように問う。「余のマスターである貴様は聖杯を手にしてどのように使う?」と。一方、切嗣に償還されたセイバーはマスターの態度に困惑していた。
おもしろい!
冒頭でのウェイバーとライダーのやり取りが痛快でした。天下取りにまい進する気満々のライダーが、ウェイバーのスケールの小ささにダメしまくる展開(笑)
小難しい設定ばかりかと思っていたけど、ライダーの豪快さはそんな些事など吹き飛ばすくらいの勢いがありましたね。漢たるもの、てっぺん目指さずに何を成す!?なんてねw
でもってこちらは少し深刻か?
セイバーはかつて性別を偽ってアーサー王を名乗り、男として振舞っていた人物。ってことでOKですか。
彼女はそのことでマスターである切嗣の機嫌を損ねたと思っている様子。だけど実際は、セイバーのような少女に治世を押し付けた当時の情勢に腹を立てている、と言ったことが、切嗣の奥さんであるアイリスから語られました。
恐らく切嗣が思うところは、聖杯戦争のためにセイバーを戦わせることがすなわち、かつて彼女を戦いに巻き込んだ人たちと自分が同類になってしまうのではないかと危惧しているのでしょう。
そんな戸惑いがあって、セイバーから距離を取っている今の状況を生み出していると。巷では冷酷な殺人鬼と畏れられている切嗣ですが、実際はやさしい人間であることが伺えますな。
セイバーを聖杯戦争へ投入するには、何かのきっかけがないと難しいでしょうね。ってことは誰かがピンチになって、それを助ける目的でセイバーが剣を振るうって展開がやってくるのかも。誰かの死亡フラグにならなきゃいいけど。特にイリヤちゃんが危険にさらされることになったら・・・。こんなに可愛いロリは私が守ってあげたい(マテ
でもって、最後のサーヴァントが召喚されましたよ。
キャスターと呼ばれる悪魔のような殺人者。しかもそれを呼び出したのが、これまたシリアルキラーの雨生龍之介と言うのだからたまらない。オカルトに興味を出して魔法陣描いたら召喚できちゃったと言う。
お互い似たもの同士だから自ずと意気投合して、殺人狂いの危ないコンビが誕生してしまいました。このたちの悪いやつらが何をしでかしてくれるか、怖くもあり楽しみでもある(笑)
早速お子様が1名、餌食になられました。
@ムハンホウちぇっそ@

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タグ : Fate/Zero
2011/10/10 15:44 | アニメ感想 | COMMENT(0) | TRACKBACK(6)
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