「花咲くいろは」第25話

【私の好きな喜翆荘】
予約の殺到する喜翆荘。再建を目指して奮闘する一同ですが、みんなの気持ちはどこかちぐはぐ。「女将の味方をしている」と言われ、緒花ひとりが悪者扱い！？


旅館のどたばたが展開して、ここへ来て労働アニメの良い感じを見せてくれましたね。こう葛藤やぶつかり合いがいかにも旅館らしい。

驚いたのは緒花の母である皐月が帰ってことですね。一時的に旅館を手伝うだけと言う名目のようではありますが、四十万親子3代が揃い踏みして、仲居となってお膳を運ぶ光景にはなんだか「ぐっ」とこみ上げてくるものがありました。

やっぱこう、理想は親子で営んで行くことなんだろうな。

最後は女将の「ぼんぼり祭りに行くんだよ」の一言で締めくくられましたが、エンディングがいつもと違うものに。

日本の夏祭りと言うよりは、ぼんぼりの灯りがキャンドルのように、そしてBGMがグレゴリオ聖歌みたいに荘厳なものでした。

いやぁ、良き最終回でした！と言ってしまいそうになったけど、まだあと一話あるんですよね。でないと孝一っちゃんが回収されてないし・・・。

このまま終わっても支障はないとか言っちゃいけない（笑）危ない危ない。忘れるとこだったぜ。

空想に耽っていた民子が「ホビロン！」と言ったとき、厨房のレンさんと徹が「そんな変わったもん出せねぇぞ！」と声をそろえて返してのはウケたな。真のベストカップはこの2人か。


＠ムハンホウちぇっそ＠

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