「今期終了アニメ(6月終了作品)の評価をしてみないかい?13」第1弾

さあ今回もやって参りました!ピッコロさま主催のアニメ評価企画。またまた参加させて頂きたいと思います。今期、私が評価する作品はこんなにたくさん!集計作業にはお手間をお掛けすると思いますが(笑)、今回もよろしくお願いいたします。

HP>ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人

※記事が長くなるので、ベストキャラクター賞他は切り分けます。



<評価項目について>
・それぞれの評価項目は各5点満点。全6項目あり総合点は30点満点。

ストーリー
キャラクター性

演出
音楽
総合的な評価

<評価の指標>
5:とても良い
4:良い
3:普通(及第点)
2:惜しい。何かが足りないレベル
1:悪い
0:かなり悪い



今回の評価作品 全21作品
(上から点数の低い順に記事を並べました。実質ランキグだと思って下さい。※そして各タイトルに過去記事へのリンク貼りました)


もしドラ
変ゼミ
Aチャンネル

まりあ†ほりっく あらいぶ
デッドマン・ワンダーランド
緋弾のアリア
聖痕のクエイサーⅡ
30歳の保健体育
DOG DAYS
星空へ架かる橋
GOSICK -ゴシック-
電波女と青春男
神のみぞ知るセカイⅡ
世界一初恋
Dororonえん魔くん メ~ラめら
戦国乙女~桃色パラドックス~
アスタロッテのおもちゃ!
よんでますよ!アザゼルさん。
俺たちに翼はない
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。


【未完走アニメ】
そふてにっ

それでは続きを読むからどうぞ!


【もしドラ】
ストーリー 1
キャラクター性 1
画 1
演出 1
音楽 3
総合的な評価 1
合計 8

アニメとしての評価以前に、物語としてさえ成立していない。ドラッカーの教習用VTRのようで、そこにドラマ性はなく、テキストを紹介するだけの無味乾燥な作品となってしまった。ドラッカーの著書を一通りなぞる目的なら確かにお手軽ではあるが、作品としての面白みは一切感じられなかった。この際、野球描写については言及しないが、エンターテインメントとしてもう少しなんとかならなかったものかと思う。主題歌、及びエンディングテーマに関しては本当に素晴らしかった。こんな素晴らしいアーチスト、楽曲を起用しておきながら、何故本編がこれほどダメになってしまったのか悔やまれる。


【変ゼミ】
ストーリー 1
キャラクター性 1
画 3
演出 1
音楽 3
総合的な評価 1
合計 10

同じく御下劣なギャグを掲げていたと言った意味ではアザゼルさんと趣きを同じにするが、ただ私の趣味に合わなかっただけなのだろう。気持悪さだけが先行して、最後まで受け入れることが出来なかった。もちもちした絵柄は味わい深かった。テーマソングも中毒性があって楽しかった。


【Aチャンネル】
ストーリー 1
キャラクター性 2
画 3
演出 1
音楽 1
総合的な評価 2
合計 10

いわゆる「日常系」作品と言うのは、どの視点からギャグのネタを持ってくるかが重要になってくると思う。ひいてはそれが作品の個性に直結するのだから。どんな何気ないことでもネタには出来る。しかし裏を返せばそれだけ難しくもあり、この作品に関してはそれらがことごとく滑っている印象があった。どれが正しいかは分からないし、演出での見せ方も関係するところかも知れない。しかしこの作品ならでと言ったものは見出せず、二番煎じ三番煎じの感は否めなかった。後半のキャラソン大会に及んでは何をか言うまい。後味の悪い印象を残してしまったのは残念至極。


【C】
ストーリー 1
キャラクター性 2
画 3
演出 1
音楽 2
総合的な評価 1
合計 10

悪い予感は確かにあった。しかしここまで落胆させられるとは予想外だった。金融と言うテーマを扱い、何かユニークな答えを期待しただけに、それが何も示されることなく終息してしまったことには不満が募る。「金の価値」、「金より大事なものとは」と言った具合に、実は明確なメッセージがあったはずなのに、出された結論はまるで意味を成していなかった。作り手の浅はかさが、キャラクターのビジョンの無さに直結してしまった印象がある。わけがわからないよ、と言いたい。


【まりあ†ほりっく あらいぶ】
ストーリー 1
キャラクター性 2
画 3
演出 2
音楽 1
総合的な評価 2
合計 11

取り立てて何も述べることがないのだが、いつも通りのまりあほりっくなので安心できる。ヒロイン宮前かなこのウザさは、既に悪意にまで昇華されている。つまらなくはないが大しておもしろくもないと言う、この微妙な空気感がもはや職人業。そう、この空気感だけでいつも見させられている気がする。


【デッドマン・ワンダーランド】
ストーリー 2
キャラクター性 2
画 2
演出 2
音楽 4
総合的な評価 2
合計 14

何もかもが中途半端に終わってしまったのが残念。状況に流されてばかりの主人公からは、自分だけの戦う理由と言ったものが見えてこなかった。泣いてから強くなるのはいじめられっこの定石だが、毎度こればかりではうんざりしてしまう。キャスティングも最後まで違和感が拭えなかった。主にシロの事だが、仕事量の多い花澤さんがキャパシティを越えて来ている感があるので、少し気の毒に思えてしまった。音楽は残酷だったり緊迫感のある場面に良く映えていて素晴らしかった。


【緋弾のアリア】
ストーリー 2
キャラクター性 2
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
合計 14

テンプレ作品なので評価を下すとなると、キャラにどれだけ魅力があったかと言うことになる。しかしそのキャラ自体がコピペしたようなテンプレなので、これまたいかんともし難いところがある。設定に無理や矛盾する箇所があり、そこで萎えることがあったのは残念。気にしなければ済む程度の話かも知れないが、割と現実感のある舞台設定なのでそこら辺はもう少し作りこんで欲しかった。だがしかし、アリアと言う子は嫌いにはなれないな。


【聖痕のクエイサーⅡ】
ストーリー 1
キャラクター性 4
画 2
演出 3
音楽 3
総合的な評価 2
合計 15

主人公サーシャが戦う理由は明白。それはオッパイのためである。登場する女子たちのランク付けの基準もはっきりしている。それはオッパイの見事さで決まる。このアニメは物語・イコール・オッパイなのだ。オッパイのためにどこまでも強くなることが出来、あるいはオッパイ格差社会に投げ出された女子たちによる過酷な試練の物語とも言える。評価の点数なんてどうでもいいじゃないか。


【30歳の保健体育】
ストーリー 2
キャラクター性 2
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 3
合計 15

フタを開けてみれば、大人の恋愛指南と言うよりは、ちょっと風変わりでエッチなラヴコメ作品であった。エキセントリックに感じたのは1話目だけでそれ以降は早々に安定飛行へ入った気がする。ストーリーを追ってしまったために凡庸な流れになった。むしろストーリーなど度外視して、自主規制そっちのけで本気の恋愛指南を展開した方がインパクトある作品になったと思う。良くも悪くも普通になってしまったが、ラストは意外にほろりとさせるものがあった。


【DOG DAYS】
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 4
総合的な評価 3
合計 17

戦争がゲームであり、そして誰も死なない。まるで全ての批評を受け付けないような「逃げ」とも取れる方法論を取ったところに、最初は疑問符が浮かんだ。だが、このお気軽さが後に心地よくなったのも確か。偏見なしにキャラの可愛さを堪能するのがベストな楽しみ方。


【星空へ架かる橋】
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
合計 17

ゲーム原作だがキャラごとのルートに入らず、本命一筋で通した点は好感触。しかしそれだけにストーリーが凡庸になってしまった部分はあった。田舎町の風習にまつわる奇跡的なサプライズをもっと生かせれば良かった。そう言ったものを期待させる要素があっただけに、普通にラストを迎えたことで少し物足りなさを感じた。弟の歩くんが大変可愛かったので、スピンオフ的なショートストーリーを見てみたい気にさせた。


【GOSICK -ゴシック-】
ストーリー 3
キャラクター性 2
画 3
演出 2
音楽 4
総合的な評価 3
合計 17

どうしても序盤でのミステリ部分の弱さがネックとなって後を引きずるが、後半から展開される銀色狼の血族を巡る冒険、そして最終話での限りなく美しいエンディングによって最後は綺麗な思い出となって心に残るアニメとなった。とは言え、主人公の久条はヘタレ過ぎてほとんど最後まで辟易させられたが、ヴィクトリカに一途だったことでラストの感動を呼んだことは間違いない。


【電波女と青春男】
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 3
合計 18

キャラの異様さ、特にヒロインであるエリオのインパクトは凄まじく、鈍器で殴られたような衝撃を受けた。正に彼女が怪電波の発信源だったと言える。確かに風変わりなところがあるが、青春ものとしては意外とまっとうなものに仕上がっていた。ストーリーも良いところで区切りが付いていてまとまりを感じさせた。元来シャフトの演出にうまくはまる作品だったのだろう。と言いつつ演出の点数が低いのは、主人公のモノローグのくどさと、最初の頃のエリオが何を言っているか分からなかったところにドン引きした経緯があるので。見終わってみれば良い作品だった。


【神のみぞ知るセカイⅡ】
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 3
音楽 4
総合的な評価 3
合計 20

ギャルゲー好き主人公・桂馬が、カケタマを捕らえるべくリアル女子を攻略していくと言うテンプレはそのままに、その成長が描かれたことに収穫があった第二期。流れが見えているだけに今回も安定して楽しめた。ともすればモブキャラで終わってしまいそうな普通の女の子でさえ、エピソードを重ねるごとに可愛く見えてくるのだから、その演出の妙には毎度うならされるものがあった。惜しむらくは、原作大人気と言うハクアが登場していながら、その魅力を伝え切れなかった点。これは単純に尺の問題であったので、切望される次期へと期待を寄せるとしよう。


【世界一初恋】
ストーリー 2
キャラクター性 5
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 4
合計 21

これはファンタジーである。それも最高の部類に入る。実際には有り得ないことを実現できるのがいわゆるフィクション。雑誌編集部を構成する社員が軒並みBLだなんてことが本当にあったら気持ち悪い。しかし夢の世界では、それはとてつもなく美しいものなのだ。だからこれは極上のファンタジー。批判する余地なんてどこにもない!


【Dororonえん魔くん メ~ラめら】
ストーリー 1
キャラクター性 5
画 5
演出 5
音楽 5
総合的な評価 1
合計 22

全てが規格外のトンデモアニメだった!これほど極悪だったアニメを他に知らない。この場合の「極悪」とは最高の褒め言葉である。本来なら評価は全て「?」としたいところだがそうは行かず。ゼロか満点かのどちらかしか存在しないと思ったのでこのような評価となった(実際にはゼロではなく「1」を付けているが)。ストーリーは多分地獄へ置いて来た。悪意の塊ゆえ、人に薦めらる作品ではない。全く崩れることのない作画は神の域・・・いや、地獄の域だった!情け容赦なく喋り倒したキャスト陣に乾杯!ストリートスライダーズによるドロドロとうねるテーマソングも素晴らしかった。全編通して揺るぎない集中力がみなぎっていた。全てをやり尽くした。そしてその先に何があるのか。そう、また全てをやり尽くすだけさ!金字塔、いやむしろ「禁句塔」を築いたと言っても良い。死語の応酬がトリップ感さえ生み出していた。このアニメはモンドである。ここにまたひとつアニメの伝説が誕生・・・した!?


【戦国乙女~桃色パラドックス~】
ストーリー 4
キャラクター性 4
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 5
合計 23

この度のダークホースとなったのは意外にもパチスロ原作の本作だった。現代の女子高生がタイムトラベルした先は女だらけの戦国時代。その中で繰り広げられる女同士の確執。この引きが上手く働いてクライマックスを壮大に盛り上げてくれた。最初、空気の読めないヒロイン・ヒデヨシに拒絶反応を起こしかけたが、最後は彼女の働きによってこの物語が成功したと言っても過言ではない。実は一番空気が読めていたヒデヨシは、素晴らしいヒロインだったのだ。


【アスタロッテのおもちゃ!】
ストーリー 3
キャラクター性 5
画 3
演出 4
音楽 4
総合的な評価 4
合計 23

ストーリーはベタだが、ハートフルアニメのうたい文句どおり、毎週ほっこりとさせてくれた。どこまでも優しい人情が丁寧に積み上げられて来た。だからこそキャラクターへの愛情を倍増させてくれたのだと思う。


【よんでますよ!アザゼルさん。】
ストーリー 4
キャラクター性 5
画 4
演出 4
音楽 4
総合的な評価 4
合計 25

御下劣で残酷描写が視聴者を選ぶ以外は、ギャグアニメとして非の打ち所がなかった。テンポがよく、常にテンションが高く、それが最後まで持続した。もっとも15分番組だったからその瞬発力が生かせたと言った利点はある。モブキャラに手を抜くのではなく、とことんまで醜悪に描くことによってメリハリと迫力が出た。よくぞここまで!と言った顔芸が作品を底から盛り立てていた。芸達者な出演陣による掛け合いも、実に小気味良いテンポを生み出していた。


【俺たちに翼はない】
ストーリー 5
キャラクター性 4
画 3
演出 4
音楽 4
総合的な評価 5
合計 25

ウルトラD難度でもって全てを回収し切った最終回によって、これまで支離滅裂だった物語に再評価が与えられた。この見事な結末を知って初めて、物語全体が意味を持ってくる。危険な手法だが成功したときの驚きは大きい。登場人物が多い上にキャラデザが似ていて区別が付き辛いし、全話数の大半を費やして繰り広げられるマシンガンのような会話劇は確かに取っ付きが悪いかも知れない。しかし作品の根幹となるへヴィな心理劇に気付いたとき、このアニメは大きな感動をもたらしてくれる。


【あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。】
ストーリー 5
キャラクター性 3
画 4
演出 4
音楽 5
総合的な評価 5
合計 26

第一話を見た時点でこれは今期最高のアニメになると言う予感はあった。最終回を迎えて、確かにその評価が変わることはなかった。だがしかしやり過ぎた部分があるのは否めない。主に「ゆきあつ(笑)」のことなのだが。フタを開けてみれば等身大の少年少女たちの葛藤を描いた「普通の物語」だったわけであるが、次週への「引き」など演出の面で非常に凝った試みが為されていた。それが常に話題を盛り上げ、このアニメに脚光を与えるきっかけとなった。ただし、ミスリードとまでは言わないが、それが過剰にすぎて作品の本質を曇らせてしまった感は否めない。更にゆきあつが最後までネタ要員となって作品を掻き回してくれたので、本来はシリアスだったものがなんだかおもしろいアニメとなってしまった感がある。「普通の物語」なのだから、もっと「普通」にやってよかったのだと思う。現在放送中のアニメを引き合いに出すのはアレかと思うが、「うさぎドロップ」はとことん「普通」に描かれている。このリアルさが非常に心地良く、これも恐らく名作と呼び習わされることとなろうが、現状を省みるとそこまで盛り上がっているわけでもない。作品にとっては良いことなのだが、話題性と言った意味で希薄であることを考えると痛し痒しではある。評価とは別に辛口のコメントとなってしまったが、それだけ注目度が高いアニメであったことは間違いない。そして間違いなく名作だ。


@ムハンホウちぇっそ@
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2011/08/16 18:53 | 今期終了アニメの評価をしてみないかい?COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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