「猫神やおよろず」第1話

【貧乏神インスペクト＋】
なんだこのカワイイの？いいじゃないか！


このお手軽なノリがいいなぁ。

若い少女のようななりをしていながら放蕩三昧を繰り返してた猫神の繭って子。お母さんの逆鱗に触れ高天原（たかまがはら）から追放され、下界、つまり人間界で暮らすことになったと言うのが経緯。既に4年いるそうです。

繭は八百万堂と言うところにお世話になっており、彼女の氏子に当たる古宮柚子と言う女の子と同居しているのですね。

人間と神様の関係を描くと言うよりも、人間界に住んでいる神々とのドタバタを描いてゆく感じなのかな。今のところ登場してきたのは、柚子以外はみんな神様でしたので。

で、貧乏神が町へやって来ると言うので防衛線を張るのですが簡単に突破されてしまう。ってか、スーパーへ買い物に行った柚子が途中で拾ってきちゃったんですよね。

この貧乏神のシャムちゃんってのがカワイイのですわ。語尾が主に「なの」ってなる「なのっ子」。まあそんな呼称があればな。

でもって幼女なのにビールを買っているのですよ。コンビニ店員は身分確認した方がよかったんじゃないかな。まーつっても神様だから何百年も生きているだろうから問題はないのですが。

そんなわけで、第一話にしてキャラの顔出しがほぼ済んだところですかね。しかしまあ、ヒロインの繭が実に女の子受けがいいのですな。同じく神である2人の女の子から、「俺の嫁」扱いですもん。

これは百合を楽しむ方向で行ってもいいのかな？繭を巡って恋のライバル同士がバトルになることもあるみたいだから、これは「ゆるゆり」の閉塞した三角あるいは四角関係より面白いかも。

やっぱり神事ものにはこの人ありですね。爺言葉を使わせたらこんなにハマる人もいない。そう。ここには良い戸松さんが、いる！


＠ムハンホウちぇっそ＠

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