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Mar27 キッチュ一人楽団 -"LOVE" release party-

PS:あ!キングゴブリンのライヴ感想を書き忘れていたので付け足しました!(主にゴブリン目当てで行っておきながら感想抜かすとか我ながらどうかしてると思った

今日はKing Goblinを見に小岩BUSHBASHへ行って来ましたよ!とは言え、今回のメインはキッチュ一人楽団のレコ発でございました!色んなアーチストが出演、イタリア語で言うなら「カンタウトーレ」、要するにある意味で「シンガーソングライター」特集となった感のあるイベントでした!

ちなみにKing Goblinは先週の金曜日、渋谷Ruby Roomでの出演も見ていたのですけどね!GUEVNNAとの2マン(ツェーマン)。入場無料のフリー企画!こちらも楽しんだことを付け加えておきます!

本日トップはノイズ番長amnesia-channel!主宰のBOB男氏はレミーキルミスターのTシャツを着てトリビュート!紡がれる轟音の中で私は確かに、OrgasmatronやOverkillのリフが聞こえましたよ!私もダニエルズのハイボールで乾杯です!

2番目はBUMBUMS!ドラムとギターVOの女性デュオ。オルタナティヴだったり変拍子だったり。パワフルなドラムと天然系でパンチの効いたボーカルが、これどっちかっつーともうプログレじゃないっすか!密かにテクニカル!個人的にはユーライアヒープより全然プログレッシャーだと思いました!(ちなみにヒープはどっちかっつーとハードロックだ!

3番目はマギー・パルチザン!福島から来たフォーキーなひとりパンクスです!アコギ1本で語る詩篇には、まぎれもなくポリティカルなメッセージと抒情が込められておりました!正にパンク!マギー氏にしか歌えない歌が確かにここにありました!

4番目はsagyo!ヤンデレエモ(勝手に命名)のCOHOL氏が主宰するとにかく病んでるドゥームでした!スマホのアプリを使ってボカロっぽい声にセリフを言わせる演出に大苦戦!音声を認識出来ずに全然機能しないの!会場からは「これで解散か!?」の声まで飛ぶ始末(笑)ところがなんとか復旧して始まった演奏がすごかった!もうなんかこれトラウマになりそう!災い転じて福と成す。いやどう考えてもこれ病んでるぜ!ってプレイが名演でした!

5番手はマニアオルガン!今回はコラボなしの単独スタンドプレイがさく裂!かきむしるベース!轟くノイズ!ドラムレスなのに(それを言っちゃあギターもkeyもないがな)私の耳には確かにDビートが聞こえて来ました!ほんともうREPULSIONとかそんな感じのヤツ!熱いパフォーマンスでした!

6番目は桑名六道氏!我々エクストリームなコミュニティにとって縁もゆかりもある畏れ多いバンドの方でらっしゃいますが、今ではこうしてアコギの弾き語りをしてらっしゃるのですね!文学性のある歌詞をしゃがれ声で歌うその迫力。流ちょうなMCで聴衆の興味を一気に引き寄せる魅力。奏でる一音一音、語られるひと言ひと言。そのどれもが力強さに満ちておりました!正に貫禄と言った感じでしたが、かと言って人を跳ね除けるでもなく、むしろ寛大な包容力で持って誘われた桑名氏の世界は、大変心地よいものがあったことをお伝えしておきましょう。いやあ、良い音楽を聞きました。これぞ真の「歌」と言えるものです!

<ここ追記>
7番目はKing Goblin!(書くの忘れてた!)本日の主役であるキッチュ一人楽団へ繋げるトリ前の出演。まあいつも通りプログレッシブなドゥーミィーがさく裂!あのスネアの音を聞くと、ああキングゴブチンだなあと思う所存です。まあそれよりも今日は(元も子もないな)こないだ私が古着屋で買ったスラッシュメタルのDEATH ANGELの信じられないTシャツを見せたかっただけという噂がありましたが(笑)リメイクなのかなぁ。重ね着風のTシャルになってるんだけど、ネルシャツが予め縫い付けてあるんですよね。いわゆるレイヤー風って言うんですか。このセンスが80年代的でやばかったんです(もうライヴの感想になってない

そして本日トリを飾るは主催のキッチュ一人楽団でございます!準備万端、満を持して向かえたレコ発。いざ幕を切って落とそうか!というそのときになって事態は急変!なんと本日、秋葉原で起きた人身事故の影響により総武線がストップ!見に来てくれる知人がまだ来てないことから、スタートを遅らせざるを得ない状況に!?

「レコ発だから、せっかく来てくれる人を待ってないと!」

これぞ「愛」の成せる業。正に紳士!記念すべきアルバム「LOVE」を地で行く配慮に誰しもが涙した瞬間でした。そして次の瞬間には、お客さん待ちで保留になったまま放置されたステージが、まだ始まってないのに既に終わったような雰囲気を醸し出しているステージに皆が涙することになるのですが・・・

さすがは本日の主役!(どんなや~

本番では新旧織り交ぜた演目が展開、とは言え私は全然曲知りませんが・・・大丈夫だ!問題ない!

出だしで機材トラブルが発生するも、持ち前のキャラクター性でカバー!むしろカッコいいわ!

復旧してからは独壇場。私にはキッチュ氏がもはやブライアン・イーノかスティーヴ・ヒレッジに見えて仕方がなかったことを告白しておきましょう!素晴らしい音響のイルミネーション、幾何学的なリズムの連なりとその「ゆらぎ」。予測不可能でありながら奇妙に調和された奇跡の饗宴を、私はここに見たのでありました・・・!!!

といった次第で、とても楽しくレアなイベントでした。存在そのものが正にキッチュ!そんな素敵な時間を満喫させて頂きました!みなさんお疲れ様です!


@ちぇっそ@
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2016/03/29 20:27 | ライヴ奮闘記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

KOIWA DEATH FEST vol.63

今日は第63回を数える小岩デスフェストへ参加して来ました!

当初、出場が決定していたSCORCHED EDENのメンバーのどなたかがインフルエンザに感染。あえなく不参加となり、急遽、SUNGODDESなどでお馴染ASAIチャン率いるドゥームデスバンド、LIFE BLOODが代役を務めることとなりました。

久しぶりにデニッシュ・ブラックメタル(デンマーク黒鉄)が観られると思っただけにとても残念でした。でもウィレムはお客さんとして観に来ていたので挨拶が出来てよかったです。

正に「スプレッディング・ザ・ディズィーズ」(恐怖のスラッシュ感染)。気を付けていても完全な予防が難しい季節なので、みなさん気をつけましょう!(スラッシュにならいつでも感染してオケーですけどね!

REEXAMINEは事前に、会場であるBUSH BASH向いのスタジオで練習。幽霊が出ると噂の場所ですが、既に自分たちが生ける屍みたいなものなので、いまさら霊を見ても驚きもなんともしません。「それ」が生きているのか、それとも死んでいるか。たったそれだけの些細な違いでしかありませんから!

トップはLURKING FEAR!ゴアグラインドを標榜するグチャドロ若手。ジェネラル・サージェリーばりの血糊メイクで迫力充分。ドンマイビートも堂に入っていて、なかなか期待の持てるゴアっぷりでした!昔モルキドのときに企画誘ってもらってたような気がしますが、なんかあんまし覚えてなくてすんません。視野が狭いので人生の大半を見逃しています。

2番手はLIFE BLOOD!本人たちはブラックメタルの亜流に属するのではないかと言っていましたが、実際にライヴを観た印象では、デスメタル本来のスローなヘヴィメタルだと思いました。例えばキャンサーとかモーゴスとかのオールドスクールに近いと言いますか。安定したビート、手数の多いベースなど、古参のツボに入る巧みな演奏に酔いしれました。渋い!リーダーのASAIちゃんの甘いフェイス同様、見事なおじさんホイホイな音楽だったと思います(ぇ?

3番手は輪廻の蛇!次が出番で、コンセントレーションするために前半部分しか観れませんでしたが、その前半だけで5曲くらい演っていた気がします。正味3分くらいだったと思います(笑)和テイストを絡めたショートカットグラインドは今夜も切れ味抜群でした!このバンドを見るとほんと京都ヤベェ!って思いますw

4番手は我々REEXAMINE!ベースのFUKUDA氏が仕事の関係で離れて以来、久しぶりのライヴとなりました。なので今回、彼は参加していませんが、代わりにギタリストをひとり補充する形で小岩の夜に挑みました。時勢を反映するように、ソチ五輪からウクライナ情勢に至るまでの諸問題について熱き議論を戦わせることが出来ました(主にオレのから騒ぎ)。演奏よりむしろMCの切れ味が増したと言われると本末転倒なのですが、同志諸君らに大いに盛り上げて頂きまして、感謝感激の御礼を申し上げる次第でございます。

5番手はCORBATA!ムチャリブレ系の覆面グラインド集団でした!私は初見でしたが、とにかくカッコよかった。ハードコアなノリでサクサク進むステージがとってもクールでございました!特に最後の曲のDビートがすごく良かったです。やっぱもう、こう言うのいいよねw

そして本日のトリはRED RUN AMBER!先ず見た目でビックリしたのが、ドラムであるAMANO氏の右斜め後方にセッティングされている馬鹿デカいチャイナシンバルの迫力!あれ何インチあるんでしょう?チャイナと言うより、銅鑼に近いものがありました。それをバックハンドショットとでも言いますか、AMANO氏独特の「あの」フォームでぶっ叩く姿に狂気を覚えました!ライヴの方もグラインドの初期衝動を伝える激しいもので、BPMよりも「生き様そのもの」の速さを感じさせる壮絶なプレイで圧倒されました。いやぁ、やっぱりグラインドって良いものですね!

そんな感じでライブ終了。久しぶりのグラインドを楽しませてもらった一夜となりました。また気が向いたら出掛けますので、そんときはよろしくお願いいたします。みなさんお疲れ様でした!


@ちぇっそ@
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2014/03/09 23:06 | ライヴ奮闘記COMMENT(5)TRACKBACK(0)  

2月16日 新宿URGA

みなさん今年のバレンタインはどうでしたか?

関東は大雪で正にホワイトバレンタインとなりました。金曜日だったこともあって、電車が運休して帰れなくなった恋人たちはきっとホテルにしけこんで「白いもの」をかけあったんじゃないでしょうか。くーうらやましー!

というわけで、昨日はShoutin'Corpseのライブがあったので新宿ウルガへ行って来ました!

都営新宿線の小川町で人身事故は起きてるわ、総武線は飯田橋で線路に木が倒れて運行が遅れるわのダブルパンチ!正にパンチ・de・デートって感じでした!

トップは虚構のクレーン!例えばエンケンだとかミチロウだとか友川かずきだとかを思わせるロック詩人と言いましょうか、文学的で視覚的なステージには精神的なパンク魂が溢れかえっていました!すごい迫力でした!クールで熱い演奏に引き込まれましたよ!

2番手はShoutin'Corpse!「今日はゆっくりめに行こう」と打ち合わせてあったのに、早くも2曲目でテンポアップしたので、「こうなったらもう行っちゃえ!」と思っていつもより早く演奏したとドラム的な人が言っていました。ドラム的な人はとても気持ちよかったそうです。他のメンバーが苦しいと言っていました。なんかでもイイ感じだった気がします。なかなか盛り上がって楽しいステージでした!

3番手はAKUTARE!いやもう私なんかが語らせてもらうにはおこがましいほど、その筋ではオールスター的なメンバーでございます!キーボードとサックス(どちらも素敵なお姉さま!)が参加しており、6人の大所帯で繰り出されるサウンドはとにかくご機嫌なロケンロー!なんたってリフがかっこいいし、ブリブリ響くリッケンの4弦がドライブ感が抜群!そこにクラスティなドラムのグルーブが加わると身体がノらずにはいられません!個人的な印象としては、サックスやキーボードなどがいることから、ホークウィンドを思わせるようなケバケバしさがあってとても惹かれるものがありましたね。もちろんリッケンベースも忘れちゃいません(笑)途中、ギターの弦が切れるアクシデントもなんのその、バンドのセッションで場をつないでいたのですが、それが実に自然に始まるのですよね。そしてかっこいい!バンドとして素晴らしいチームワークを見た気がします。畏れ多くも私は今回初めて見たのですがとても楽しかったです!ほんとにサイコーでした!

この日のトリを努めたのは児来也!トリオ編成、いい感じのシンプルなパンクロックでした!外さないドラム、キャッチーでポップなメロディと、初見でもがっちりつかまれる魅力がありました!パンクなアティテュードむき出しで突っ走り、やっぱオレこう言うの好きだわぁ~と思わせる、掛け値無しのカッコよさがありました!

というわけで、とにかく疾走しまくった一夜でした!ほんとに良い日に呼ばれたと思いました!
みなさんお疲れさまでした!またどこかでご縁がありましたらよろしくお願い致します!


@ちぇっそ@
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2014/02/17 20:55 | ライヴ奮闘記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

SHOWS OF HELL-復活-

昨日、1月26日はShoutin'Corpseのライヴがあったのでワイルドサイド東京へ行って来ました!

開演前にライヴハウスにとある団体が乗り込んで来て、「今日のイベントつぶしたるでぇ!」的なノリがあったのですが、なんだか大昔のライヴを彷彿とさせて熱くなりました!バンド同士の抗争よりさらにガチな団体で、それが何かは詳しく書けないのですが、軽く国際問題になってもおかしくない感じで余計に燃えましたね。やっぱライヴはこうでなくちゃ!(モチベーションの持って行きどころが違う

トップはANGERCALL!本日トリを勤めるANHELINGとメンバーがかぶっています。モダンヘヴィが入ったガッツィーなリフでグイグイ攻めて来ました!MCもサイコー!議員の山本○郎とかをディスってオーディエンスを煽ります。色んな意味で熱いステージでした!

2番手はALONE!ビジュアル系になるのでしょうかね。妖艶なパフォーマンスでフェロモンむんむんです!でもバッキングはゴリゴリでそのコントラストがいい!

3番手はShoutin'Corpse!ま、まあ。今回はこんなもんだったと思います。体力的なものよりも頭がついていかないと、ドラム的な人が言っていました。いやでもボンジョビのカバーとかで盛り上がって頂いてありがとうございました!ほんとにありがとう!

4番手はLost Humanic!NS的なコスチュームに身を包んだテクノなメタルバンドです。完成されたステージ、コンセプトがかっちりと決まったパフォーマンスは、まるでひとつのショウを見ているようでした!カッコいい!リズムにのるのも忘れてしばらく見入っちゃいました!

5番手はGRUDGE OF GHOUL!女性ボーカルを擁する亜流のブラックメタルと言ったところでしょうか。時にトラッドに、時にジャーマンプログレのアモンデュールのごとく呪術的になる様は正に儀式!これ好き!チープな打ち込みがむしろ邪悪さとプリミティブさを醸し出していました!

6番手はnicht!片付けとかあったのであまり見れませんでしたが、こちらもナチ系、しかも突撃系!ゴツゴツしたリフに乗せて怒声が飛び交います。こう言うの良いわぁ。とっても漢らしいステージでした!

7番手はmeDag.!ご一緒するのはもう3度目でしょうか。このバンドはほんとにカッコいい!そして楽しい!エッジの利いたギターリフに、腰に来るドラムのアタック!これでじっとしていろと言う方が難しい。それに加えて自然と湧き上がる多幸感。この感覚がmeDag.を独特な存在にしていると思います。尖っているのにキャッチー!これはメンバーさんの人柄にも由来するところですかね(笑)とっても素敵なバンドですっ!

そしてトリはANHELING!実はこの日は彼らの復活イベントでした。前回、ハロウィンの日にANGERCALLと対バンした際に発表された企画だったのですよね。いよいよ本家始動と言うことになり、気合充分で臨んだライヴの模様は・・・危なくて記事に書けないよ~!先の団体ともめてたのはここに原因があるのですけどね(笑)音楽的にはずっしりとヘヴィなサウンドで、そこにパンクで扇情的な歌詞が載ってくると、見ているこちらも「いてかましたるわ~!」と言う気分になるから楽しい。ま、まあ便宜上「ネタ」として捕らえておきますが個人的には大好物なノリです(笑)ボーカル氏が最初、箱の中から登場し、終わると戻って行ったのがおかしかったです。でもアンコールで箱をぶち壊して出て来ましたけどね。音楽も純粋にカッコよかったです。今日はどうも誘っていただいてありがとうございました!とShoutin'Corpseのドラム的な人が言っていました。

8バンドと多かったですが、どれも個性的で内容の濃い、濃過ぎるイベントでした!クリエイティヴな意味でもとっても刺激になりました。やっぱり音楽っていいね!

みなさんお疲れさまでした!


@ちぇっそ@
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2014/01/27 20:10 | ライヴ奮闘記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

6/7 Road to Hell vol.5

金曜日は新大久保アースダムで開催の「Road to Hell」に参加して来ました!

この日はEXCREMENT CULTIVATION、ANAL VOLCANO、BUTCHER ABC、そして我々MORQUIDOの精鋭4バンドが出演。私は職場から直行だったので、もちろんリハなし。準備とか諸々でほとんどライヴは見てなかったのですが、見に来てくれたお客さんの中には古参の友達もたくさんいて良いライヴになったと思います。

いつも観に来てくれる岡野さんたち、ゆきさん。あさいちゃんにナナミちゃん。話は出来なかったけどその姿だけ見かけたデスカヤ氏や、あと元肉屋のトシマ君もいたよね?(笑)

それからスゲー久しぶりなウィルや、Dr.Hatred氏の現旧SSORC組がいたのにビックリ。「モルキド観るの数年ぶりかも」と言っていた屍のベース氏。よかった間に合って(笑)

それから出張で栃木まで来ていたと言うスペースグラインダー氏と、帰る間際に新田さんとも話をしました。「オレもいたぞ!」って方がいたらすいません(笑)

トリのブッチャーABCのライヴも実はずっと楽屋のモニターで見てたのですが、Dr.Hatred氏が実に楽しそうにモッシュしている図にニヤニヤが止まりませんでした(笑)

なんかちょっと小岩っぽいなと思いました。エムセヴンの頃の。

帰りはナルトシ君とANAL VOLCANOのメンバーと電車に乗りました。

みんなが楽しそうで何より。主催のリョウ君がやる企画はいつもクールですな!

みなさんほんとお疲れさま。

どうもありがとうございました!


@ちぇっそ@
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2013/06/09 17:32 | ライヴ奮闘記COMMENT(3)TRACKBACK(0)  

6月1日「METALイズ鉄 Vol.6」

昨日はIRON THUMB企画があったので、四谷のアウトブレイクへ行ってきました!

Shoutin’ Corpseのドラム的な人が「ここには何度か来てるけど、ここでは演奏するの初めてだ」と言ってました。そしてリハがあって開演前にバンド同士の顔合わせがあったのですが、「バンドの顔合わせだなんて池袋アダム以来のノリだぜ」とShoutin’ Corpseのドラム的な人が言っていました。アオウトブレイクのオーナーさんは池袋アダムのオーナーさんと同じジミセンのメンバーですからね。

トップはAURORA CHOPPERSと言う、南国ムード漂う空間系オサレサウンドでした!リハのときオリオンビールを飲みながら聴いていたらとってもハマりました。IRON THUMBのメンバーさんがこちらのバンドのギターさんのお兄さんで、ゲスト参加してテルミンを披露して行きましたよ!やっぱりロシアの楽器は素晴らしい音ですね!(ロシア好き

2番手はFrom the North!準備で見れませんでしたがIRON MAIDENのコピバンです。リハのときちょっとだけ聴いてました。楽屋に響いてくる名曲の数々に思わず拳を振り上げてしまいました!やっぱりメイデンは最高だぜっ

3番手はShoutin’ Corpse!今夜はメタルバンドが多いので、速い曲中心にセットリストを組んでいたようです。でもそれが災いしたのか、体力の消耗が激しかったそうです。ドラム的な人が「初めてSMマスクが苦しいと思った」と言っていました。でもライヴは結構盛り上がりました。ありがとうございます!

4番手はSignificant Point!正にメタル以外の何者でもないバンドでした。Gジャンにパッチベタベタは当たり前田。裸に革ベスト、そして豹柄のスパッツなど、まるで80年代から飛び出して来たかようなトリップ感。フライングVを股に挟んでソロを弾くギター氏が、マイケル・シェンカー感バリバリでした!やっぱりメタルは楽しいね!そう感じさせてくれた爽快なステージでした!

5番手はスーパーサンダーローリングスペシャル!!(以下、S.T.R.S.!!)<ちょっと太め>のオトコの娘が演出する自由な空間。それがS.T.R.S.!!メタルからの影響伺えるサンバーストのフライングVに(色違ったかも)、一人打ち込みによる秋葉系ソングと楽しいトークで和ませてくれました。何気ない仕草とかツンデレとかがナチュラルに馴染んでて、その意外な女子力の高さに「ありかな」と思わせるものがありました(ぜんっぜんタイプじゃないんだからねっ)。芸は人を助く。若者では決して出せない味わいと、深い人間観察の結晶が職人的な技を育んできたのだろうなと想像させます。錯覚にも似たある種の幻想(幻覚か?)を、私はS.T.R.S.!!に見た気がします!

そしてトリは本日の主催IRON THUMBの登場でございます!実は大昔に別のバンドで対バンしたことがあると、Shoutin’ Corpseのドラム的な人が語っていました。沼袋辺りで。高い演奏力にファニーな歌詞、メタルをデフォルメしたサウンドは健在でございました!本日はメイデンのコピバンのFrom the Northからの流れで、ベースの方がエディの特殊メイクでそのまま登場。それ以外のメンバーは白塗り三角頭巾(?幽霊がよくやってるアレね)を施し、正に和洋折衷といったステージとなりました。途中、メタリカのエンターサンドマンの調べに乗せて、ヒデキ西城の「YMCA」をカバーしていたのが新鮮でした。ヒデキだったかジュリーだったかはその昔ホワイトスネイクのカバーをやっていた(と記憶しているが間違っているかも)なので、メタルと新御三家はとても相性が良いのでしょう(あれ。ジュリーって新御三家だっけ?)。笑いあり、笑いありのステージはとても楽しかったです!

と言うわけで、みなさまお疲れさまでした。声を掛けてくださったIRON THUMBさんどうもありがとう!とドラム的な人が言っていました。

メタルな四谷の夜はこうして更けて行ったのでした。


@ちぇっそ@
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2013/06/02 10:38 | ライヴ奮闘記COMMENT(2)TRACKBACK(0)  

ライヴ的な?もの

新宿アンチノックでライヴがあって、そこにいわくSHOUTIN’CORPSE的なバンドが出ていたので行ってきました。

ドラム的な人は仕事があったのでリハなしです。

ベースな人がアップライトベースになってから初めてのライヴだそうです。たしかそう。たぶん。

ギターな人は昨日、オズフェストに行ってきたそうです。オッズ!オッズ!

まあなんとか練習通りに出来たかな。失敗するところも練習通り。

ドラム的な人の今回のファッションはシャツが薄くて乳首が透けてしまうそうです。なので下に着るものを用意しようと思っていたら忘れてしまい、仕方なく手持ちのテーピングテープでニップレスをしたそうです。

本人いわく「乳首が透けたら負け」だそう。

それ以前にもっと色んなところが負けているような気がするけど、本人にとっては乳首が最後の砦になってるみたい。

ちなみにニップレスは「逆さ十字型」に貼っていたそうです。ゾンビらしく悪魔の心を忘れない。

はがすとき痛かった。そしてちょっと感じた。

ドラム的な人が風邪気味だったので早く帰りました。でもライヴハウスに忘れ物をしてしまったことに気付いて途中でひとり引き返すことになりました。

せっかくお客さんを駅までお見送りしようと思ったのに、中途半端なお別れとなってしまいました。

本当にライヴが久しぶりだったんだなあと実感したひとコマでした。

他のバンドは見ていません。すいません。


@ちぇっそ@
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2013/05/13 23:25 | ライヴ奮闘記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

総武線バイオレンス2012

連日のハードな肉体労働に疲労困憊でしたが、バイオレンスな音楽を聴かなきゃ年は越せない!と言うわけで、錦糸町rebirthで開催された総武線バイオレンス2012年の陣を観て来ました!

ステージ前のスクリーンには2005年くらいに製作されたドキュメント「スラッシュメタルファン」の映像が流れて、懐かしさと内容のアホさに抱腹絶倒致しました。スラッシュメタルって基本アホだよね。

トップはINSIDE CHARMER!サザンロックテイストもあるドゥーミー&ストーンなバンドでした。埃っぽいギターリフとは逆の、ツインギターによる美麗なアンサンブル(ツインリードでもハモリでもない)が凄く耳に残りました。骨太なサウンドが心地いい!

2番手はALBIORIX REQUIEM!今夜はベースが代役で、なんと現在フュンネラル・モスにでやっているマヨ氏が参加。キーボードの王子と合わせて、イケメン長髪男子が揃いぶむと言うレアな一夜となりました。今日は音も良かったです。良好な音響で、とても迫力あるサウンドとなった中ではかなげなギターソロが響き渡ると、そのコントラストでもって情感を更に際立たせておりました。曲に入り込んで演奏しているドラムのアラバスター氏の表情が大変セクシーでした(笑

3番手はTHE DONOR!金沢出身のトリオ。先ずは持ち込まれた自前ドラムのデカさにびっくり。バスドラは恐らく26インチ。シンバルも大口径だったのですが、何よりそれらを全て鳴らしきる体力あるドラミングに圧倒されました。ドラマーならきっと誰でも憧れると思うぜ!サウンドはクロスオーバー期のスラッシュメタルが土台にあるように感じましたが、ギターの音色と相俟って、もっとオーガニックなロックのテイストも感じることが出来ました。こちらのバンドにはもやはジャンルなんて関係ないのでしょうね。

4番手はANATOMIA!今夜の彼らは「密度」が違いましたね。盛り上がりたいお客さんを尻目に、有無を言わさずどんよりどよどよさせてしまう(笑)重力が13倍くらいになったような、そんな凄みのあるプレイでした。スコーピオンズ「ブラックアウト」のTシャツを着たトノサキ氏が実に気持ちよさ気にベースを弾いていたのが印象的。きっと大観衆を前に楽しかったのでしょう(笑)キーボーディスト女史が、自分が弾かない曲のときフロアに飛び込んできて、自らモッシュしていたのがちょっと面白かったです(笑)自分のバンドだったとしてもアナトミアはカッコいいもんね!

5番手はTHORN!フロントに巨漢2人を擁するミクスチャーバンド。弦楽器の硬質な音作り、手数足数の多いドラミング。サウンドのストイックさとは逆に、楽しいMCに和ませてもらいました(笑)

6番手はTASTE!新体制になってからしばらく経ちますが、すごくこなれて来た感がありました。曲もほとんど新しいものに差し替えられていて、以前よりシンプルになっているのですが、そのどれもにちゃんとTASTE印が刻まれている。だから不安なく聴いていられるのですよね。彼らは私の趣味本当にぴったりはまっていて、「こう言うデスメタルが聴きたかったんだ」と思わせてくれます。個人的に今一番好きなデスメタルバンドかも知れない!いやマジでっせ(笑

7番手はHELLBOUND!今年のお祭り野郎は彼らに決定ですね(笑)この総武線バイオレンスには、「へヴィメタルの楽しさ」を伝えてくれるバンドが必ずひとつは参加しているのですよね。今回も期待を裏切らないブッキングでした。全員がパッチだらけのGジャンにサングラスと言う井出たちからしてコッテコテ。曲名も「~メタル」みたいなのばっかり。メタル好きならこれでノるなと言う方が無理。いつのまにか私も曲のサビで「メタルウォリアー!」と叫んでいました(笑)サウンド的に正確なところを指すとしたらスピードメタル?超ハイトーンボイスが耳をつんざき、個人的にはABBATOIRなんかを思い出しました。大好きです!

8番手はPALM!サウンド的にはグラインドと言って良いでしょう。ステージングに今風なところがあり、メタルコアっぽい雰囲気も感じられます。実は私が西新宿でメタルTシャツ屋に携わっていたとき、彼らのツアー告知ポスターが送られてきて、凄い日程だなぁと思ったことを覚えています。ライヴを観るのは初めてでしたが、いやはや凄まじいテンションでした。首がもげんばかりに振りまくるボーカル、筋肉モリモリのドラマーが叩き出す激速・爆音のブラスト。だけど顔はニッコニコと言う(笑)日本人じゃないんじゃないの?(日本人でしたら失礼!)と言うくらい肉食系なプレイでした。なんだかもう、圧倒されちゃいました!

さて今夜のトリはTERROR SQUAD!今夜も激熱でした!ボーカル氏が何度もフロアに飛び込んできて、本当は自分が一番楽しみたかったんだ!と言う雰囲気が丸出しでした(笑)この精神、これぞスラッシュメタルだと思います。MCのときのお客さんとのやり取りが巧いのはさすがベテランと思わせてくれます。打てば響く!そんなテンポの良さがあります。テラースクワドのスピード感はこの辺りから既に表れているんじゃないでしょうかね。最後、アンコールに応えた彼ら。超激速ナンバーでお客さんを打ちのめして(スラッシュして)くれました!もう愛してます!
そんなわけで皆さんお疲れ様でした。私もすっかりグロッキーだったので、ギブアップして早々に帰宅致しました。挨拶できなかった方もいらっしゃるので、この場を借りてご挨拶と代えさせて頂きたいと思います。

皆さん、良いお年を!


@ちぇっそ@
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2012/12/30 02:19 | ライヴ奮闘記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

Asakusa Extreme Vol.23

12月の22日は、幕張メッセで開催されたジャンプフェスタへ行った後、浅草クラウッドへ向かいAsakusa Extremeにもお邪魔して来たんですよ!幕張から京葉線に乗って移動する間、電車から見える雨上がりの夕日がキレイでした。

ジャンプフェスタの方は後ほど2日間分まとめて書くので、とりあえずライヴレポート先にご紹介しようと思います。でもちょっと記憶が曖昧なので、中盤辺りの順序はあやふやになってます。

トップはDARK CORPSE!久しぶりにライヴを見ました(ってか対バンしたとき以来)アメリカ海軍ブラックメタルです。巨漢ボーカルが着ている「MASTER」のロゴTシャツがクール!以前見た時は横須賀FUCK YEAH!だったので音響的には最小限のものしかありませんでした。でもこうしたちゃんと聴いてみるとハードコア風味もあって、なんとなく初期のインペイルド・ナザレンなんかを思わせるサウンドだと感じました。こりゃメチャかっこいいですね。改めてファンになった。しかしどうやらメンバーが任期を終えてアメリカへ帰ってしまうようで、これが見納めになってしまうのかなぁと思うと(まだ残っているライヴがあるかどうか分からないですけど)とっても寂しいです。

2番手はATF!メンバーの見た感じは若いですね。サウンド的にはブラストが入ったパワーバイオレンス系と言った感じでしょうかね。しかしながら、カオティックな展開を見せる楽曲からは演奏スタイルが確立する前のグラインドと言った雰囲気も伝わって来ました。そうこの「自由さ」こそがグラインドの本来のスタイルとも言える。プリミティブとは正にこのようなサウンドを指すのでしょう。激情が音になっているかのような衝動がかっこよかった!

そして10周年を迎えたBUTCHER ABC!新しいベースが加入しました。前回の横須賀から参加しているみたいです。金髪のロングで、私はこれまで会ったことのない人でした。多分、外国人ですよね?久々の新曲はロッキングラインドなダンスナンバー。もうすぐクリスマスなので、メンバーからのプレゼントがフロアに投げ込まれました。私もひとつキャッチしたのですが、ガチャポンに入った缶バッジでした。なんか持ってたようなデザインだったけど(言うな)、缶バッジは何個あっても嬉しいから良し!
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ハッピーメリーデスメタル!


さて、ウン年ぶりの復活となるのでしょうか。NECROFILEの登場はこの日ひとつのクライマックスでした!メンバーがステージ現れると、フロアでは一斉におっさんたちが一歩乗り出し、お客さんの年齢層が上がると言う現象が見られました(笑)すごい、NECROFILEのこの求心力!奇怪な単音リフ、ドカドカと力任せに叩きつけるような2ビートやブラストビートの突撃力。こんなのいくらテクニックがあったって今の若い子には絶対出せない音ですね。私も当時は見たことないですから、伝説のバンドのプレイにとてつもない感動を覚えました。しかしながらフロア前方で見ている中にも伝説な人たちが交じっていたので、ライヴを見守るような雰囲気までが漂っていたのはおもしろかったです。ってか、めちゃくちゃ濃い空間でしたな(笑)本当に良いものを見せて頂いた夜でございます!

それからCOFFINSもその存在感をしっかり示してくれました!この日は演目がたっぷりでした。ガンガン頭振って、じゃんじゃんお酒を飲んで。もうね、「最高やね!」って思ったくらいしか覚えてません(笑)今や貫禄すら漂うステージ。バンドとしてのスタイルやスタンスが完全に確立されている、そんな印象であります。ブレがないから安心して見ていられる。観に来た人はバンドの演奏に合わせて暴れてりゃそれで問題なし!最近のCOFFINSが放つリーダビリティには感服いたしております。このまま最高のライブを続けて行ってくだせぇ!

そしてこの日のトリはDISGUSTであります!ハードコアをベースにしながらも、演奏は恐ろしくソリッド。こんなにスピード感のあるバンドは他ではなかなか見ることは出来ないと思います。久しぶりに見たのですが、以前よりも更に研ぎ澄まされた感触がありました。有無を言わさぬかっこよさがあって思わず拳を振り上げてしまう。私はもうこの時点で体力が消耗しきっていたのですが、それでものらずにはいられないものがありました(笑)疲れた身体にブラストチャージ!強烈なステージにしびれた!

このような感じで、伝説復活のサプライズなどなどがあり、ブッチャー10周年のイベントは大盛況のうちに終了致しました!

余談ですが私はこの日の夜、久しぶりに夢精をしました。身体が疲れていると生命の危機を感じて、生殖反応が過剰になると言います。ジャンプフェスタ帰りにライヴを見に来て暴れて帰ったのだからそれも当然と言えます。

しかしまた、ヘルスに行ったにも関わらずその気持ち良さを思い出して、同じ日に夢精してしまったと言う事実も報告されています(昔のバイト先の先輩の実話

きっとこの日のライヴもとっても気持ちがよかったのだと思います。それを思い出して濡れ濡れになってしまったわけですね。こなったらもうカピカピになるまでグラインドすれば良いと思います!やっぱり激烈音楽って良いもんですね。

それでは皆さん、お疲れさまでした!


@ちぇっそ@
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2012/12/23 18:52 | ライヴ奮闘記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

爆音FREAK SHOW

連日の重労働で身体がガタピシ言ってましたが、そんなストイック過ぎる生活に耐え切れないものを感じ、どうしてもライヴが見たかったのでEARTHDOMに行って来ました!NOISE A GO GO’Sプレゼンツによる企画でございます。

会場に着くと、入場待ちしている人の中にTIM(独逸)を見かけました。実はこの日、ブッチャーとノイズアゴーゴーズ以外は不勉強ながら知らないバンドばかりで、どんな企画になるのかなと思っていました。

でもTIMがいたことで(後からウッチーも来た)、大体どんな種類の音楽になるか分かりました。でも実際は予想とちょっと違ってたんですけどね。っつーか、TIMったらこう言うバンドも好きだったなのかなぁ。

トップはBUTCHER ABC!なんとあの金髪米国人ベースが「卒業」してしまったらしく(卒業って・・・)、ギターでアンプ2台鳴らしの3人編成になっていました。もっともこう言う音楽なので、聞こえる音にはさほど影響なかったように思えます(笑)ドラムの橋本氏が着ていた「BLASTER」と言うTシャツが気になりました。個人的には久しぶりのブッチャーでした。年越える前に見れて良かった。

2番手はMacrochord!野太いベース、小気味良いドラム。そしてときにブルージーですらあるギターが疾走するガレージサウンド。勢い余ってブラストになってしまうところはREPULSIONに通じるところがあったかも。速いだけじゃない曲展開も見せて、通好みな趣向を突付いてくれます。かっこいいっすね!好きになりました。

3番手はNOISE A GO GO’S!この日は一段と楽しいノイズバーティとなりました。絞り染めのチビTを着たうーやんはカラフルなグラハム・ボネットって感じだし、金ぴかのジャケットを着て登場したKobayashi氏は本当に輝いておりました(笑)途中、お客さんで来ていたゴアビ期リアライズドの盟友(大変申し訳ないです。記憶がごっちゃになってました)がマイクを奪って飛び入りしてくるなど(笑)ステージが進むに連れて盛り上がりも最高潮に。そしてお客さんの帽子をひっぺがすパフォーマンスに出たうーやん(もちろんそれをやらかすのは常連さんに対してだけですけど)。私の知人が帽子を取らそうになったのですが、そのとき逃げられていたのがおもしろかったです(笑)ドラムのToshima氏が裸にレザーベストで怪しさ満点。ブラストで揺れるおっぱいがセクシーでしたw ナイス!

4番手はSaturns!女性キーボードを有する5人組。全員ナチヘルメット着用で雰囲気抜群。コスチュームも軍服っぽい感じでしたね。タイトなドラムビートに爆音のギターがかぶさって、正に戦車の突進を思わせるサウンド。それに加えスペーシーな雰囲気も漂い、そのクールな世界観にしてやられました!遠目だったのであれですが、ドラムの方がどことなくふかわりょうに似ていた気がします。本当は全然似てなかったらすみません(笑)もっと聴いていたかったなぁ。大変気に入りました!

そしてこの日のラストはTexaco Leather Man!かなりキャリアのあるバンドのようですが、存じ上げなくて申し訳ないです。しかしラディカルと言った意味ではこの日一番だったかも知れません。色んな意味でスゴかったです(笑)上半身はランジェリーのみ着用の女性ベーシストの色艶に目を奪われ、そしてGGアレンかと思うようなぶっ飛んだボーカル氏のパフォーマンスにガツン!とやられました。そこには狂気と狂喜があったような。何かもう、我々には見えない何かが彼には見えていたんだと思います。唇をプルプルやったり、飛行機が飛ぶようなジェスチャーが何を意味していたか、常人には全く理解できないビジョンがその衝動を担っていたのでしょう!絶対に真似できないオリジナル感があります。パワフルなドラムは、個人的にラウドネスの樋口っつぁんに通じるものがあると感じました。男は黙ってフルストローク!こりゃ惚れますわ(笑)

そんなわけでお酒が大変美味しい一夜となりました。ガレージっぽい雰囲気が全体的に共通していたでしょうかね。新鮮な感触があって、すごくおもしろい企画でした。何より、私個人があまり普段見ないタイプのバンドを見れたことが刺激になりました。疲れた身体が逆にリフレッシュされたような気がします。

皆さんお疲れ様でした。是非またお邪魔したいと思います!


@ちぇっそ@
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2012/12/08 23:59 | ライヴ奮闘記COMMENT(2)TRACKBACK(0)  

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