「戦場のヴァルキュリア」最終章

<決戦>

マクシミリアンが指揮する巨大戦艦マーモットが首都ランドグリーズを急襲。ガリア兵が総力を揚げて防戦するが、マクシミリアンの真の目的は別にあった。それはランドグリーズ城に隠された古代兵器、ヴァルキュリアの聖槍を手に入れるためだった!

そんなわけで先週、槍を手に入れたマクシミリアンは、ガリア国を力で制圧するために槍の威力を見せ付けたのでした。「あの時」秘密の聖堂みたいなところで展開した伏線が、ここで回収されたんですね。すっかり忘れてた。

マーモットへの正面突破を決行した第7小隊にピンチがおとずれますが、そこへ前線から急いで駆けつけたアリシアちゃん。しかし果敢にもマーモットに立ち塞がった彼女は力尽き、巨大戦艦の中へと捕らえられてしまったのです。

これが先週のお話。だから当然、今週はアリシアちゃんを救出するために第7小隊の奮闘が始まると。

第7小隊のメンバー、致命傷には至らないようですが、結構みんな撃たれてました。思わず「イテっ!」「イテっ!」とか言いながら見てました。ってか、とっくに「フラグ」が立っていたファルディオがここで遂に戦死。友情は死を演出するための最高のスパイス、ってことですか。

そしてマクシミリアンとの最終決戦に挑むわけですが、なんとここで、「人造ヴァルキュリアシステム」と言うなんとも仰々しい武器を身にまとって登場した殿下でありました!

これちょっと恥ずかしくない?とか思ったのですが、なんか最後、チープな戦いになっちゃったなぁ。

人造ヴァルキュリアシステムを制御し切れなかったマクシミリアンが、ほとんど自滅するかのように頓死。ウェルキン&アリシア組が勝ち残って戦争終結と相成りました。

そして戦争終わって、兵士たちがそれぞれの故郷へ戻るシーンでEDを迎えます。最終回用の新曲のようで、2クール目からEDテーマを歌っている井上ひかりちゃんに、第7小隊が加わって「ウィアーザワールド」状態のコーラス。これは良かった!

そしてエピローグとなり、故郷ブルールへと戻ったウェルキンとアリシアちゃん。2人の後姿が夕日に映える場面で終幕となりました。この絵が凄く美しかった。BGMもなく、草花が風にそよぎ、虫や鳥のさえずりだけが響く自然の音だけ。今期の中では一番叙情的でした。


<総評>

正直少し残念になった部分も少なからずあった「戦ヴァル劇場」でした。そこら辺の詳細について私は特に述べることをしませんが、「リアルにやりたいのか」それとも「ファンタジーにしたい」のかがどっちつかずとなってしまったところに、この作品がブレてしまった要因があるかと思います。

でも、戦闘シーンはなかなかリアルに描かれていて良かったと思いますよ。

それともうひとつ。最終回近くになってやっと各登場キャラの持ち味が発揮されてきたところが惜しい感じでした。どのキャラがどんな特性を持つのか明らかでないまま、「その他大勢」となってしまっていたのが、とにかくもったいなかったと。

早くから各キャラが個性を出していれば、「第7小隊」そのものの魅力が引き出せたのではないかと思うのです。まあ、戦争ものはキャラが多くなるから仕方ないのですけど、「チーム」としてちぐはぐになってしまった感があります。

苦言ばかりで申し訳ないのですが、それと言うのも、結構気に入って見ていたアニメだったので、どうしても粗が目に付いてしまうのです。求めるハードルが高くなってしまったか(笑)

だってねぇ、アリシアちゃん大好きなんだもん!(言っちゃった

戦争の物語を真摯に描き出した点ではとても評価できると思います。必ずしも納得できるエンディングではなかったのですが、ラストの風景の美しさに救われました。

終盤からの「スーパーサイヤ人化」がやんや言われてますが、個人的にはアリでした。理由はですね、なんだか私のツボにはまっただけかも(笑)あのとんでもない展開で作品に渇が入った風に思えたのかも。

戦車の造型などはさすがと思えるカッコよさでした。マクシミリアンが使用していた戦車についてはスチームパンク入ってて「ラピュタみたい!」って感じがしましたけど、あの馬鹿げた造型もそれはそれで奇想に満ちててグッド。

歯がゆい部分も少なくなかったのですが、私とてしてはとても大好きなアニメでした。何より、アリシアたんは俺の嫁ですから!

力のこもった映像、存分に楽しませて頂きました。どうもご苦労様でした!



@ムハンホウちぇっそ@
にほんブログ村 アニメブログへ
スポンサーサイト

タグ : 戦場のヴァルキュリア

2009/09/28 22:01 | アニメ感想COMMENT(2)TRACKBACK(0)  

「戦場のヴァルキュリア」第21話

<はかなき絆>

久しぶりの感想になっちゃいました。

この数週におけるヴァルキュリアの展開は、「なんじゃそりゃ!?ナンジャソリャ~!?」ってな具合に正に急転直下。で、ちょっとおさらいしてみましょう。

先ずは、ウェルキンの義理の妹であるイサラちゃんが敗残兵に銃撃されて死亡。中の人、つまり「桑島フラグ」が発動したと言うことでw でもまさかイサラちゃんが死ぬなんて思いもよらず、これはかなりのショックでした。

そして先週。

伝説の戦闘民族ヴァルキュリアの出であるセルベリアを先頭に急進する帝国軍。彼女が誇る強力な火力の前にガリア公国軍は防戦一方。ファルディオ率いる第一小隊が迎え撃つが、そこへセルベリアによる強烈な一閃が放たれた。

隊長を救うため、若き下士官ラマールがファルディオを塹壕へ突き落とす。次の瞬間、セルベリアの攻撃が大地を薙ぎ払い、ファルディオ一人を残し第一小隊は全滅。イサラに想いを寄せていたラマールもこの時点で退場。

目の前で多くの仲間たちを失ったファルディオは、そのショックで心神喪失。そんな彼のところへアリシアたんが見舞いに来るのですが、何を思ったかファルディオさん?アリシアたんを背後から発砲するなんて!

彼の予想したところ、アリシアもヴァルキュリアの血を引いていると考えており、それが先のセルベリアの姿と重なって恐怖を覚えた、だから引き金を引いてしまった。と思っていたワタクシでしたが・・・。

今週の展開では、事情がちょっと違っていたことが判明。戦闘民族ヴァルキュリア人の言い伝えでは、「生命が危機に瀕したときにその力が覚醒する」とされているようで、ファルディオは帝国軍のセルベリアに対抗するため、アリシアの力を呼び起こそうとした模様。もちろん一か八かの賭けだったわけで。

そんな事情があったにしても、撃たれたアリシアたんがやっぱり可哀そうw 丸腰の相手を背後からって。ファルディオの人でなし!とか叫んじゃう。

そんなファルディオは、ガリア公国元帥でありヴァルキュリアの末裔でもあるコーデリア姫がご所望する盾と槍を、なんと姫ごと拝借(拉致か)

昏睡状態のアリシアの下へ駆け寄り「頼む、目を覚ましてくれ!仲間を救うために戦ってくれ!」と言った感じで懇願。オマエなぁ、自分でアリシアを撃っておきながら・・・、と言うのはこのさい置いといてw

覚醒アリシアたん、つぇ~!!!

本能に準じるまま、帝国軍のセルベリアと一騎打ち。互角と言うより、完全に押してました。

基本的にはリアルな戦争ドラマでありながら、突如としてこのようなファンタジー展開は唐突?なんて思う向きもあるでしょうが、なんのなんの。これまでの伏線や下地を丁寧に紡いできたお陰で「来るべきタイミングでキタ!」感があり、これをドラマチックと言わずしてなんと呼ぶ?

コイツァどれほどの「神展開」なんじゃあ!!!ってなわけでw

しかしこれからは恐らく戦闘の最前線に立たされることになるであろうアリシアたん。そんな立場も辛いよなぁ。つまりは悲劇を一心に背負う形になるわけで、果たしてアリシアたんに救いが訪れるのか心配になっちゃう。

にしても、これからの成り行き次第ではアリシアたんに物凄く感情移入してしまいそうな予感w

こりゃ最後まで目が離せん!



@ムハンホウちぇっそ@
にほんブログ村 アニメブログへ

タグ : 戦場のヴァルキュリア

2009/08/24 23:01 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(1)  

「戦場のヴァルキュリア」第14話

<ファウゼンの選択>

さて、2クール目に突入したヴァルキュリア。OPとEDが刷新されました。どちらもいい曲、いい画ですね!まずはそれをお伝えしたかった。

ストーリーは、装甲列車によって防衛され難攻不落と言われているファウゼンでの攻防が佳境に。そしてウェルキンとファルディオによるアリシアを巡る恋の攻防もヒートアップして来た模様。

ここのところ民族問題も絡んできて、それこそナチによるユダヤ人の強制労働や、ソ連当局によるカフカス人強制移住の史実を思い起こさせるディテールであります。

まあロシアの戦争映画を散々見てきた私からすると、それらの要素もまだまだ掘り下げて欲しいな!と思うところですが、そこまで求めたらアニメとしての娯楽がなくなってしまう。それではさすがに救いがない(笑)

しかしなかなかにいい所を突いてると思うので、このリアルな質感を大事にラストまで丁寧に作ってくれることを期待します。



@ムハンホウちぇっそ@
にほんブログ村 アニメブログへ

タグ : 戦場のヴァルキュリア

2009/07/06 23:24 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(1)  

ハルヒやらヴァルキュリアやらオロチョンやら

今、チバテレビでは涼宮ハルヒの憂鬱を再放送してるんですね。遅まきながら、見てます(笑)

なんかすごくハイテンションなアニメかと思ったら、初回は意外とまったりなんすね。

まあそれよりも、文芸部員の長門さんが読んでいた本が、ダン・シモンズの「ハイぺリオンの没落」ってのにウケました(笑)。ちょっとした筋トレが出来るほど分厚い書籍を読むなんて、筋金入りのSF者なんですね、彼女って。

戦場のヴァルキュリア2話目を見ました。疾風の如く速い戦車って、まるでソ連が誇る世界最速戦車「T-34」を思わせますね。しかも車体が青。

ソ連って言うと「赤」ってイメージでしょうが、元来ロシアを象徴する色は「青」なんですよ。ウスペンスキー寺院の屋根の色しかり。だってロシアン・ブルーって言うでしょ。

そんなことを考えていると、余計にヒロインのアリシアちゃんが可愛く見えてくる。

でもなんか麻里奈ちゃんの声がキャラのイメージに少し合ってない気がしてきたかも。麻里奈ちゃんも大好きなんでちょっと微妙な心境なんですけど。そこら辺のジレンマが。

今夜は海浜幕張駅前のラーメン屋で激辛オロチョン味噌ラーメンを食べて来ました。1~5倍で辛さが選べ、私は3倍に挑戦。

最初はそれほど辛くなかったのですけど、次第に舌がやられてきて、スープのちょっとした熱さにも敏感になってしまいました。辛さと言うよりは、熱さでもってだいぶもっていかれた気がします。

具も多くて、ニラ、もやし、たまねぎ、メンマがたっぷり。それらがひき肉と一緒に炒められて麺に覆いかぶさっている。更にチャーシュー2枚が乗って、これがデフォルト。850円、お腹いっぱいです。

辛いけど、美味い!今度はゆっくり食べたい。


@ムハンホウちぇっそ@
にほんブログ村 アニメブログへ

タグ : 涼宮ハルヒの憂鬱 戦場のヴァルキュリア

2009/04/14 20:25 | 日記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

「戦場のヴァルキュリア」第1話

<戦火の出会い>

中世ヨーロッパの赴きを感じさせる戦争ファンタジーですね。プレステ3用ソフトが元。

奇をてらったところのない、実にまっとうなファンタジーと言った感触ですが、とにもかくにもヒロインのアリシアちゃんがカワイイ!

勇猛果敢だけど少女らしい清楚さもある。あまりに優等生的と言ってしまえば、「つまらないキャラなのか?」と思われてしまうかも。しかし翻ってみれば性格描写が丁寧で、矛盾の少ないキャラだとも言える。健気だけど、頭も良い。つまりきちんと共感できるキャラなのですね。「ナウシカさんとイメージがダブる」と例えたら伝わるかな。

しかしまあ、こちらのアリシアちゃんより年端のゆかぬように見える、ウェルキン・ギュンター少尉の妹に当たるイサラちゃんを、あの桑島法子嬢が演じていることにビックリ!アリシア役の麻里奈ちゃんより、年齢がかなりホニャララな気がするんですが(笑)。まあそこら辺は声のマジックでカバーですかっ?

地に足の着いた作品で安心して見てられそうな感触。

〈番組HP〉
戦場のヴァルキュリア

@ムハンホウちぇっそ@
にほんブログ村 アニメブログへ

NEWアニメ2009/4

タグ : 戦場のヴァルキュリア

2009/04/09 20:17 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

 | BLOG TOP | 
FC2 Blog Ranking